2010年10月3日日曜日

友の母(俳人)

秋雨に追悼集で偲びけり  雁宕
   
 同窓会に集まった友人の中に私が俳句を勉強していることを知り、17年前に亡くなった母上が若い頃俳句を多く作られたので、その追悼集を持って来てくれた。
    
大阿蘇のま昼の時計秋ふかむ  肥後さくら
    
友人の亡き母君の代表作である。この作品は選者も激賞して、将来の有望女流作家として書かれていたそうだ。

【添削】

●亡き母の追悼句集や秋ふかむ  塾長

1 件のコメント:

脇本 眞樹(わきもと まさき) さんのコメント...

●亡き母の追悼句集や秋ふかむ  塾長