2017年5月31日水曜日

カワセミのホバリング(空中停止)

ホバル君子育て励め翡翠かな   雁宕

34レンズが直ったので早速近くの公園に行く、1年振りの撮影の為設定がおぼつかないが知り合いの人達に聞き何とか撮ることが出来た。感謝・感謝である。

2017年5月29日月曜日

わたしの東京わたしの大阪(珠玉のアルバム)

被写体は外へ出て得る季節なり   雁宕

何年か前、板橋区の花火大会で花火を撮っていた時同じカメラマンとの雑談の中で「被写体は家から一歩出ればいくらでもある」マクロでアリを撮っても絵になると仰っていた事を思い出す。

2017年5月27日土曜日

ハマナス

浜茄子を眺めて遠し故郷哉   雁宕

北海道の道花(浜梨)
●「♪ 知床の岬に~
    はまなすの咲く頃~」
     (知床旅情)

はまなすや 今も沖には 未来あり    中村草田男



2017年5月25日木曜日

カワセミ

子育ての餌捕り励み翡翠飛ぶ   雁宕

久し振りに、近場の公園に行く。レンズは18-200mmで三脚も持たずのカワセミの撮影である。従って、手振れのひどい写真になってしまった。しかし、止まる場所も昨年と同じ場所で同じ個体と思われる。雛の飛来が楽しみである。

2017年5月23日火曜日

山中湖の花々

●満開の咲いて迎える夏の花   雁宕

●晴天に見上げる先に八重桜   雁宕

●湖畔路に真っ赤に燃える躑躅かな  雁宕

山中湖の旭日丘から山荘まで歩く、山荘の品評会のような素晴らしい別荘が乱立していた。散歩路には八重桜・ツツジ・シャクナゲ・八重山吹が咲き誇っていた。

2017年5月21日日曜日

紅富士(山中湖)

薫る風紅富士仰ぎ手を合わす   雁宕

●新緑と霊峰燃える赤い富士   雁宕

●薄化粧赤らむ頬の朝の顔  雁宕

18~19日は仲間と山中山荘へ行く、しかしバスの中でビールと焼酎を飲み過ぎて夕食と楽しみにしていたカラオケは行えなかった。そして「早起きは三文の徳」で次の日の朝(4:41分)には紅富士を拝むことが出来た。

2017年5月20日土曜日

ボタン園

紅牡丹燃える情念いつまでも  雁宕

NHKで鶴岡八幡宮のボタン園の紹介を行っていた。この時期の為に咲いている花の大きな姿である。

2017年5月17日水曜日

一眼レフの修理(新宿エルタワー28階)

●立夏過ぎ彩り添える摩天楼  雁宕

14日はシルバーパスを有効的に使い新宿に有るニコンのサービスセンターへ行く。D7100のボデーと18-200mmレンズの調整と単焦点レンズ300mm、f/4のAF不具合の修理をお願いする。計7万円は高いのか安いのかは、これからの成果物に期待したい。

2017年5月15日月曜日

父上の三回忌

三回忌供養の礼に得る写真   雁宕

●花冷えに歳には勝てぬ尊父かな   雁宕

過日行われた親父の三回忌から実家の母親(93歳)から頂いた写真である。薄っすらと過去を思い出す貴重な写真である。右下の写真は父親が渡米した際撮った芸術的な写真と海で遊ぶ弟と私である。そして、左下は現存する、母親は93歳、右の弟は67歳下の左から妹は63歳、私は71歳である。

2017年5月13日土曜日

青柚子(二子玉川)

●春雨に恩師を囲み談笑す  雁宕

●五月雨容姿衰れし目は光る   雁宕

10日は研究室の仲間7名と恩師と奥さんを囲み同窓会を行った、生憎出席出来なかった目の焦点距離が合わない掛川の友人と奥さんの様態が悪くなった柏に住む友人を除き仲の良い友の集まりである。秋には一泊旅行を計画している。カメラはD7100でレンズは18-200mmを使用、フラッシュはSB800の外部フラッシュを使用する。

2017年5月11日木曜日

藤とツツジ

五月雨生える藤棚滝のよう    雁宕

東京十社の最後に赤坂氷川神社を訪れる、途中檜町公園で藤棚とツツジを撮る。六本木でこの空間に驚く。

2017年5月9日火曜日

100周年記念(井の頭公園)

100周年の歴史を感ずフラダンス  雁宕

5日の深大寺から途中乗り換える吉祥寺で降り、多くの文人が愛した井の頭公園を散策する。そして、つい最近掻堀を終え綺麗になった水に安堵する、カワセミも近々に飛んで来るだろう。

2017年5月7日日曜日

なんじゃもんじゃの木(深大寺)

五月晴れなんじゃもんじゃの花が咲く  雁宕

●遠山に日の当たりたる枯野かな   虚子

5月5日のこどもの日に深大寺の虚子像の棚に咲く藤(?)を求めてシルバーパスを使い訪れるが、どうも藤ではないそうで、花は見れなかった。しかし、同じ境内に咲く大きな「なんじゃもんじゃの木」に白い花が咲いていた。そして虚子像を拝顔出来ただけでも良しとしよう。

なんじゃもんじゃの木:
明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いに、このなんじゃもんじゃの木があり、名前がわからなかったので「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちにいつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という変わった名前になってしまったそうだ。

2017年5月5日金曜日

赤坂氷川神社

十社終え氷川神社の春うらら   雁宕

連休も後半である、6ケ月ぶりに十社最後の六本木にある氷川神社を訪れる。そして、運良く結婚式に遭遇する。それにしても、川崎の後輩
はいつになるのであろう。左にある大きな銀杏の木は樹齢400年だそうだ。

2017年5月3日水曜日

蕗(秋川山荘)

●料理して蕗を味わふ春の宵  雁宕

明日よりは
 
春菜採まむと
 標めし野に
 昨日も今日も
 雪は降りつつ
                万葉集 山部赤人
蕗の薹おもひおもひの夕汽笛  中村汀女

山荘を管理する先輩(78歳)より写真下のフキを
頂く、そしてこれもご指示頂いたようにネットで調べて蕗の煮付けと葉っぱは甘辛煮にして食す。
春を舌で感じた日であった。

2017年5月1日月曜日

藤棚(赤塚公園)

晴天に仰ぎ頭上に藤の棚   雁宕

しばらくは花の上なる月夜哉   芭蕉

保管所の近くに、大きなグランドを持つ赤塚公園がある。帰る途中回り道をして散策すると高島平駅方面出口に藤棚を発見する。気分の良い日であった。