2014年5月31日土曜日

「SAYONARA国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」(代々木体育館)

夏空にブルーの機体頭上飛ぶ  雁宕


和田堀公園の仲間から聞いた、代々木体育館前の広場から撮影する。200mmの望遠から連隊を写すが、どうしても拡大するとボケているので、今後の課題とする。
尚、デルタ、スワン、グランドクロス、リーダーズベネフィットの隊形で航過飛行していた。
次回は11/3日の入間航空祭に足を運ぶ予定である。

2014年5月30日金曜日

ブルーインパルス(成増)

国立の幕引き演ずインパルス   雁宕

和田堀の仲間から、今日(練習)、明日(本番)とブルーインパルスが国立競技場の「さよなら」イベントで飛行する情報を得る、早速18-200mmを使い流し撮りの練習を兼ねて近くの駐車場から川越街道を池袋方面から川越方面に向かうブルーインパルス6機を撮る。
尚、塾長の退院が6/2日に決まりホットする。

カワセミの幼鳥(和田堀公園)

和田堀の餌を捕る雛一番子  雁宕

今日は久し振りに和田堀公園に足を運ぶ、13日に枯れ葉で餌捕りの練習をしていた雛は餌場からクチボソを取っていた。その成長に安堵する。仲間からの情報では一番子は4羽巣立ち、現在1羽が未だ、親のテリトリィに居座っている。

2014年5月29日木曜日

最終日(武蔵関公園)

アドバイス受けてピントで鳥を撮る   雁宕

昨日は二日酔いの為、武蔵関は休んでしまった。今朝は仲間から昨日は子供も親離れしたらしく1羽しか撮影ポイントに現れなかったと聞く。野鳥会の副会長からピント合わせのヒントを頂く。貴重なアドバイスであった。明日は久し
振りに和田堀に行く予定である。

2014年5月28日水曜日

武蔵関公園の仲間

カワセミの話飛び交う仲間達  雁宕

毎日顔を見合わす仲間達である、カワセミの撮影は瞬時であるが、話は延々と続く。仲間には元自衛官(72~73歳)二人が入っている。最初に公園に入るマナー・カメラの使い方・条件等を学び大変感謝している。

武蔵関公園


カワセミの雛にときめく武蔵関  京助

翡翠に魅せられ構ふ放列か  雁宕

25日(日)のカワセミを撮るカメラの放列である、左右の列に40~50人が並んでいた。

2014年5月26日月曜日

追い出しの準備(武蔵関公園)

●雛鳥の給餌も終わり夏空へ  雁宕

今日も、武蔵関である。親の餌に雛鳥が群がるが一切餌を与えないで自立を促す態度は立派であるが、雛鳥が可愛そうであった。
写真の左端が親で右二羽が雛鳥である。明日は雨の予報の為、カワセミには会わず写真の整理をする予定である。

2014年5月25日日曜日

幼鳥の羽搏き(武蔵関公園)

羽搏いて明日を見つめるカワセミ子   雁宕

今日も20人~30人のカメラマンに交じって、カワセミの写真を撮る。今までにない収穫であった。4羽の雛の確認が出来た。その中で写真の幼鳥が羽搏いている写真が目を引いた。尚、塾長の回復も着実に進んでいるので、この写真を拡大して塾長に贈ることにした。

2014年5月24日土曜日

餌を運ぶ親鳥(武蔵関公園)

扇咲きこ子育て励むカワセミか   雁宕

今日も武蔵関に足を運ぶが、しかし子供(5羽)の連帯飛行を見ることが出来なかった。これからの楽しみは親鳥が餌の捕り方を教え、その内子供の追い出しを行うそうだ。折角育てた子供をどのような形で追い出すのか興味がある。尚、塾長の回復は早く多少身体の自由が効くようになり食事も普通の状態に戻りつつある。

2014年5月23日金曜日

カワセミの一番子(武蔵関公園)

●カワセミの飛翔姿の一番子   雁宕

今日も朝からカワセミに会いに行く、仲間3人で寄付金(餌代)を野鳥の会の北川さんに渡す。一番子の巣立ちに関してお祝いの気持ちも含む。
塾長の容態は夜になると7度を超える微熱が出るようだ、朝から日中は平熱である。

2014年5月22日木曜日

飛び交う子供

逆光に知恵を絞りし夏行事   雁宕

子供達は相変わらず、日蔭で親から餌を貰っているようだ。今日はお昼頃雷雨を伴った雨の予想であったので、仲間共10:30に引き上げる。その直後に大粒の雨が降り、仲間の有難さを実感する。カメラやレンズは雨が大敵である。

2014年5月20日火曜日

二番子作り(武蔵関公園)

見舞来て患者になりし五月雨   雁宕

塾長の容態は安定している、今日はお姉さんが狛江から駆けつけ入院手続きが完了した。しかし叔母さんのお見舞いに来て、見舞われる立場になるとは情けない。写真は昨日撮った写真で二番子作りに励むカワセミである。

2014年5月19日月曜日

雛の撮影と悲報

カワセミの雛誕生に初夏の声   雁宕

今日は朝から武蔵関公園に陣取りシャッターを押す、途中親鳥に連れられて雛鳥が1羽撮影場所に現れた。急だったので多少ボケてしまったが、ハッピーである。反面昨夜一緒に飲んだ塾長が肋骨4~5本折る重傷に会い急遽アパート近くの病院に入院してしまった。これからは病院と公園を往復する予定である。
尚、雛は6羽巣立ったようである。これから、親に連れられて全員が揃う光景の夢を見ている。

巣立ち日(武蔵関公園)

巣立ち日に5羽飛び立ちて残る雛  雁宕

昨日も始発バスで武蔵関公園に向かった、公園に着いたのが7:30頃であったが7時前に雛が順次飛び立ったと聞く、管理する北川さんにお祝いの言葉を述べた。♂の親が巣に入ったり出たりしている、野鳥の会の人が未だ1羽残っいるのかもしれないと言っていた。そして、午後には塾長が叔母さんの見舞いに急遽、島根から所沢の病院に来られたので、夜は一献傾ける。

2014年5月17日土曜日

小魚の向き変え(武蔵関公園)

金魚捕り向きを変えて雛の餌   雁宕

相変わらず、雛に餌を与えている。巣立ちを考えると、給餌の回数は減って巣立ちを促すはずであるが今日も雛の顔見せは叶わなかった。明日は日曜日の為休み19日(月曜日)に期待したい。

【添削】

●翡翠の給餌の金魚空中に    塾長

オシロ会(日立鎌倉橋別館)

オシロ会傷口舐め合う初夏の夜   雁宕

昨日は11:30から日製産業に入社してから9年間世話になったシンクロスコープ(オシロスコープ)の営業に携わった人(中野さん、吉野さん、磯崎さん、佐々木さん)と三十数年振りに会う。当時の重枝課長・藤本さんの近況を聞き楽しい一日であった。夜は福井さん、石本さんと一献傾ける。

【添削】

●旧友と傷口舐めて河鹿鳴く   塾長

2014年5月15日木曜日

巣立ちを待つ親(武蔵関公園)

●カワセミの巣立ちを誘う親の鳥   雁宕

枝木に止まっているのが♀のカワセミで下で飛んでいるのが♂のカワセミである。
それぞれが雛に与えるクチボソを頭を先にして銜えている。

【添削】

●翡翠の巣立ち促す親の声   塾長

ホバリング(武蔵関公園)

子育ての停止飛翔し狙う餌   雁宕

昨日訪れた武蔵関のカワセミのホバリングの写真である。巣に餌を運ぶ回数が減っている。そして、餌を持って巣の前の枝で子を呼んでいるかのように鳴いている。今日は雨で、明日は飲み会が有るため撮りに行けないが、17日の朝には、多分雛鳥が見れると思う。

【添削】

●翡翠の獲物を狙うホバリング 塾長

2014年5月13日火曜日

子育て給餌(和田堀公園)

カワセミの給餌(きゅうじ)を受けて雛育つ   雁宕

運良く和田堀の第一子に会うことが出来た、そして親の餌付けに遭遇した。これから武蔵関の巣立ちが楽しみである。第一子の巣立ちが大事で失敗すると営巣を放棄する最悪状態になるそうだ。「和田堀公園のカワセミに餌を与えている、吉村さん他におめでとうと言いたい」

【添削】

●翡翠の巣立ちの近し給餌かな   塾長

雛の巣立ち(和田堀公園)

第一子枯れ葉で学ぶ翡翠かな   雁宕

今日は午前中小雨が降っていたので、武蔵関は止めて、万世橋近くの協栄産業で照準器を買う。その足で、永福駅近くの大勝軒で昼食の中華麺を食べ和田堀に向かう。仲間に聞くと、9~10日に巣立ちが始まったそうで、子連れのカワセミが観測されている。餌付け場所から離れた所に第一子が止まっていたので、急いでシャッターを押す。その時、枯れ葉を取り首を振り小魚に似たて枝に叩いている姿はけなげであった。

【添削】

●翡翠の雛の銜える葉つぱかな   塾長

イナバウアー(武蔵関公園)

カワセミのイナバウアーに雛が鳴く  (雁宕)

昨日も朝5時起きで、武蔵関公園に行く既にいつもの仲間2人が来ていた。早速、カメラをセットしてカワセミを撮る、雛への餌運び、餌取り、交尾の写真が撮れた。その都度、表情を変えるカワセミには魅力を感じる。その中の一枚の写真に二匹のクチボソを銜え首を振っている時の写真が撮れた。

【添削】

●翡翠の銜へて首を反らしけり   塾長

2014年5月12日月曜日

母の日(旭川・練馬)

母の日の花束を手に笑み満面  京助

●いつまでも母の強さに花の束  雁宕

昨日、旭川の友人から娘から母親に贈られた花束の写真を頂く、同じように練馬の友人にも娘さんから花が届いたそうだ。娘のいない我が家は寂しいものである。(二人共未婚)

【添削】

●母の日の花束いっぱいすこやかに  塾長

2014年5月11日日曜日

武蔵野黄菅(赤塚植物園)

●初夏に咲く雄蕊雌蕊の黄菅かな   雁宕

一際目を引く黄色いキスゲが咲いていた、東京の武蔵野地域の府中市にある、「浅間山(せんげんやま)」という標高80mほどの小高い山で自生するそうだ。

【添削】

●初夏の黄菅一際目立ちをり   塾長

ハンショウヅル(赤塚植物園)

二人して半鐘蔓の警笛か   雁宕

陽気に誘われて、Cコースを散策する、途中製麺所で200円/1Kgの麺を買い、赤塚植物園で昨年営巣から子育てに成功した「ツミ」の情報を管理している人に聞くが、近くで営巣しているとは聞くが場所は教えてくれなかった。

【添削】
 

●ぶらさかる釣鐘草か植物園   塾長

2014年5月10日土曜日

カワセミの交尾(武蔵関公園)

●二番子に夫婦で励む交尾かな   雁宕

一昨日撮った写真である、一番子が巣立ったら早々に二番子の卵を産み育てるそうだ、この繁殖意欲には驚嘆する。そして、楽しみが増えそうである。

【添削】

●翡翠の繁殖意欲の元気かな  塾長

2014年5月9日金曜日

野薊(石神井公園)

野薊や弾けて飛んで胞子する   雁宕

石神井公園の古民家の近くに小さな植物園がある、夏を待ち焦がれる花々が沢山咲いている。その中で自分の目にはノアザミ、紫蘭が目を引いた。

【添削】

●古民家の近く通れば夏薊  塾長

求愛給餌行動(武蔵関公園)

求愛に銜え直して夫婦愛   雁宕

昨日訪れた武蔵関公園での一コマである。♂(右)が♀(左)に金魚を与えている写真である。魚は鰓(えら)で口を傷つけないように頭の方から与えるそうだ。その気配りに感心する。

【添削】

●翡翠の金魚銜えて番(つがい)かな  塾長

2014年5月8日木曜日

雛誕生(武蔵関公園)

子育てに励む夫婦の一番子   雁宕

今日はカワセミ仲間の勧めで朝7時頃にはカメラの放列に加わった。順次紹介するが雄の求愛行為の餌(クチボソ、金魚)を雌に与えている写真や交尾の写真を撮ることが出来た。尚、オスメスで雛に餌を運ぶ姿には感動する、雛の数は5~6羽のようだ。来週は雛を撮るために、毎日足を運ぶ予定である。
写真左は雌で銜えているのはクチボソで右が雄で銜えているのはドジョウのようだ。

2014年5月7日水曜日

カワセミ(武蔵関公園)

抱卵に狙いを定め水に入る   雁宕

先日、訪れた武蔵関の雄のカワセミである、必死に巣にクチボソを運ぶ姿に無事に雛が誕生することを願う。野鳥の会の人からは巣立ちは5/17日頃ではとの話である。来週は毎日通う予定である。

【添削】

●翡翠は空母へゼロ戦のごとし   塾長

トロッコ列車(旭川)

孫連れて列車で巡る北の春  京助

●留萌行きビールお供にバーベキュー  雁宕

旭川の友人から。「孫娘達を連れて海鮮バーベキュー列車に乗って来ました。これは、JR北海道が企画した日帰り旅行です、旭川⇒深川⇒留萌⇒増毛というトロッコ列車です。」とのメールと写真を頂く、そして練馬の友人(京助)からは俳句を頂く。



【添削】

●留萌行のトロッコ電車子どもの日   塾長

2014年5月6日火曜日

カワセミの餌取り(武蔵関公園)

餌を捕り子育て励むカワセミか   雁宕

一昨日訪れた武蔵関公園で撮った写真である、餌(クチボソ?)を捕って手前の枝に向かう瞬間である。このレンズ(シグマ)の限界かフォーカスがあまいので昨日は純正のニコンのレンズを買う。このレンズで雛鳥を撮りたいものである。

【添削】

●急降下翡翠の落つ速さかな    塾長

ガーベラ(練馬)

今年またガーベラが咲く季節かな  京助

●ガーベラの咲きし思いの友の顔  雁宕

練馬の友人から写真と俳句を頂く、3年前に新宿伊勢丹で旭川の同窓と練馬のご夫妻の4人で食事をした時、奥さんにプレゼントをしたガーベラの花を毎年咲かせて頂いていたようで、感激する写真である。

【添削】
 

●文机のガーベラ明日へ炎なす   塾長

2014年5月5日月曜日

トンイ60(最終回)

トンイ見て最終回の初夏の夜   雁宕

毎週楽しみにして来た「トンイ」が最終回を迎えた、「チャングムの誓い」に続いて韓国のドラマを見たが素晴らしいドラマであった。最後に、トンイの信念は「心に尊い志(こころざし)を持て」であった。

【添削】

●夏来る韓流ドラマ最終回    塾長

カワセミ(武蔵関公園)

カワセミの餌取り通い雛を待つ  雁宕

光が丘のバードサンクチュアリの悲報から、石神井公園の仲間から武蔵関のカワセミが抱卵期に入っていると聞き、早速昨日は足を運ぶ。7~8人がシャッターを押していた。巣も人工ではあるが蛇の侵入を避ける工夫がされていた。そして、先日は青大将を駆除したと言っていた。いろいろ見て来たが、カワセミの理想郷と思う。

【添削】

                             ●翡翠やいくたびも餌運びをり 塾長

2014年5月4日日曜日

悲報(バードサンクチュアリ)

待ちに待つ雛の夢消え次の春    雁宕

昨日はD7100と400mmの望遠を担いで光が丘のバードサンクチュアリに、雛の声を聞きに行ったが、係りの人から、今日は一回もカワセミを見て居りませんとの事であった。「多分、駄目でしょう」と聞き、卵と雌のカワセミが青大将の餌食になったと勝手に判断した。結局カメラは出さずに帰路に着く。写真は3/22日に撮ったカワセミの雌である。今までありがとうと言いたい。

【添削】

●翡翠の雛の声なしみどりの日   塾長

ツツジと雀(旭川)

●つつじに ちょっと接吻 春の鳥  裕司

●ツツジ咲き糖分補給の雀撮る  雁宕

旭川の友人から写真と俳句を頂く、ツツジの蜜を捕る珍しいスヅメの写真である、ツツジとクマバチの写真は良く見る。

【添削】

●躑躅燃ゆ首を傾げる恋雀   塾長



2014年5月3日土曜日

アオスジアゲハ(石神井公園)

荒磯のしぶく波間につるむ蝶  栄吉(塾長)----第5回Omni句会特選

●ひらひらと蜜を求めて蝶が舞う  雁宕

昨日はカワセミを求めて石神井公園に足を向ける、新しいカメラ(D7100)と400mmの超望遠を担いで行ったが、1回のチャンスにボケてしまった。コンデジ(HS50EXR)との差別に悩む。しかし、写真の蝶が帰りに見送ってくれた。

【添削】

●見送りの一蝶出でて戻りけり   塾長

2014年5月2日金曜日

新緑眩しい朝(成増)

新緑に雨戸を開けて深呼吸   雁宕

昨日は夏日であった、今朝も延長線上で良い天気である。今日は弁当を作りカワセミを求めて400mmの望遠を担いで石神井公園にでも出かける予定である。
写真はアパートの庭先である。

【添削】

●新緑の朝を迎えて恙なし   塾長

尾長鳥(バードサンクチュアリ)

初夏の頃行水待ちの尾長鳥  雁宕

先週訪れた光が丘公園のバードサンクチュアリでの一コマである。二十数羽のオナガが飛来した。水辺の枝に5~6羽が行水の順番待ちをしていた。そのマナーと清潔尽きの習性に感心する。

【添削】

●水浴びの順番を待つ尾長鳥   塾長

2014年5月1日木曜日

A Little Princess(小公女)

富士燃えて小公女セーラ春盛り   雁宕

松本の友人からの写真である、小公女達の後ろの二枚の写真に目が写る。奥さんのセンスの良さに感心する。

【添削】

●小公女セーラ人形聖五月   塾長

遅咲きの枝垂桜(松本)

手を合わせ枝垂れて咲いて桜見る   雁宕

久し振りに松本の友人から写真を頂く、立派な枝垂桜である。写真を見て思わず手を合わせてしまった。

【添削】

●北窓の地蔵に枝垂桜かな    塾長