2017年4月29日土曜日

オオデマリ(赤塚植物園)

王冠を被り目を引く手毬花    雁宕

植物園で目を引く大きな木(4m)に咲く花を近くで観賞していた老婆に名前を聞くと「大手毬よ」と返事であった。何故か金色に輝く王冠を連想する。

2017年4月27日木曜日

ヤマブキ(赤塚公園)

山吹の春満開に笑む仲間  雁宕

ほろほろと山吹散るか滝の音  芭蕉

保管所近くに咲く、山吹である。この時期道端でよく見る野草である。


2017年4月25日火曜日

八重桜(秋川山荘)

八重が咲き山荘飾る献花かな   雁宕

●寝床から見上げる先の八重桜  雁宕

忙しい中、原則毎週土曜日は先祖代々受け継ぐ山荘の手入れを行っている先輩から、その山荘で採れた野草と1本の八重桜の花を頂く。先ずは、3回忌を迎えた父上に献上する。
桜は見上げる姿が美しい。

●「いにしへの
  奈良の都の
八重桜
  今日九重に
  匂ひぬるかな」
   
   伊勢大輔

2017年4月23日日曜日

ボタンの園(赤塚植物園)

番傘の牡丹の園に足が向く  雁宕

友人や報道からの情報で牡丹が良いと聞き勇んで赤塚植物園に行くが未だ早かった、係の人に聞くとボタンは急に咲くので気を付けて下さいとのことであった。



2017年4月21日金曜日

カラタチの花(赤塚植物園)

カラタチの白い花散る悲恋かな   雁宕

カラタチの花を探すのに苦労する。
その昔、島倉千代子の歌った「カラタチ日記」を思い出す。



2017年4月19日水曜日

競技から引退(浅田真央)

●真央の舞い桜吹雪に散る女   雁宕

浅田真央が金メダルに挑戦して来たオリンピックやその他の競技から引退した。そしてプロスケーターとして再出発するそうだ。それにしても気丈な女性なのだろう応援したくなる。

2017年4月17日月曜日

気遣う食材

食欲に身体気遣う有難さ  雁宕

糖尿病に病んで6年が経つが、しばらく栄養管理師の指導を仰いだが最近は世の風潮なのか減塩・糖質ゼロの謳い文句が目立って来た、有難いことである。

2017年4月15日土曜日

野川のライトアップ(調布)

いつの日か浮かぶ夜桜夕陽見る   雁宕

12日は調布に住む友人からのお誘いで野川(日立中研の池→神田川)の川の両岸に咲くライトアップされた夜桜を撮る。このイベントは年に一度で2日前に告示され照明器具メーカーが企画するそうだ。夕景に浮かぶ桜を撮りたかったが叶わなかった、自然を相手にする撮影は難しい毎年通う予定である。



2017年4月13日木曜日

ニリンソウ(赤塚公園)

一面の二人連れ添う二輪かな   雁宕

赤塚公園のニリンソウ群落は都内最大の自生地だそうだ、前の日(11日)の花冷えと雨で心配していたが12日には見事な群生を見せてくれた。


2017年4月11日火曜日

不忍の池(上野)

不忍の弁天堂に桜咲く   雁宕

●桜添へ弁天堂に手を合わす     雁宕

5日の荒川沖でのお花見へ行く前に上野公園に寄る、多くの人が出ていたが偶然にもこの写真を撮ることが出来た。
それにしても、外国人が多いのに驚くオーバーだが外国へ来たような錯覚に陥る。

2017年4月9日日曜日

お花見(隅田川公園)

踊る友満開近し花見酒   雁宕

4/3日は満開には少し早かったが日の出桟橋~浅草~浅草寺と仲間5人でお花見を行った。酒好きの2人の友と屋台で飲み、贅沢に日が落ちてから夜桜を楽しんだ。


2017年4月7日金曜日

飛び交うカワセミ(石神井公園)

満開の桜に止まり笑む翡翠   雁宕

4/2日は陽気に誘われ近場の公園に足を運ぶ、鳥撮仲間が数名迎えてくれた。又、満開の桜の枝に止まるカワセミも確認出来た。次回チャンスには三脚とレリーズを持参する予定である。見苦しい写真であるが笑覧下さい。


2017年4月5日水曜日

信州林檎(長野)

●部屋に満つ林檎の香る送り人  雁宕

三回忌の前日(28日)ジム友の先輩のお誘いで近場でお会いし一献を傾ける。そして、母親(93歳)から相続に関しての話について貴重なアドバイスを頂く。尚、リンゴはその日の審査の帰りに長野駅で買って来て頂いた新鮮なりんごであった。


2017年4月3日月曜日

旧日立戸塚工場解体

想い出を掘り起こす地に桜散る   雁宕

42年前(1975年)から5年間世話になった題記工場が解体されている。東海道線や横須賀線から眺めていた工場である。亡き父も製造課長として働いていた。茨城の日立工場・京浜の戸塚工場が牽引して来た時代が変革している。

2017年4月1日土曜日

三回忌

冬戻り桜も窄む三回忌   雁宕

29日は亡き父の三回忌を元気な母親(93歳)とその子供三人で江の島の龍口寺でお経を挙げて頂き、その後お墓までの法事を行った。ソメイヨシノは未だ蕾であった。