2015年8月31日月曜日

調布よさこい2015

秋雨によさこい祭る友一人   雁宕

昨日(8/30)は調布で行われた「よさこい祭り」を見学する。霧雨が降る中、調布の友人が黒一点で孤軍奮闘した。写真は調布駅南口広場の仮設舞台で踊る友人である。

2015年8月30日日曜日

美瑛の丘(旭川)

連山に北の草原秋涼し  雁宕

旭川の友人から頂いた写真である。北海道を代表する風景で、現地で俳句を作ってみたい気がする。
最近は天気が悪く、暫くは日課としているカワセミの観察はお休みである。

2015年8月29日土曜日

アオサギ

儚くもトカゲの命サギの餌   雁宕

15m先からアオサギが木を登るトカゲを発見して駆けつけて捕獲した。その目の良さに感心する。

2015年8月28日金曜日

幼鳥2羽

●縄張りを争う幼鳥痩せ細る   雁宕

昨日は珍しく幼鳥が2羽同じ石に止まった。相変わらず追い掛け廻しているが、親の疲れたオスの姿は観察出来なかった。世代交代をしたのかもしれない。

2015年8月27日木曜日

美瑛の丘(旭川)

●紅白に美瑛の丘の花の帯   雁宕

旭川の友人から写メールを頂く、カメラを持って美瑛の丘へぶらり一人旅を楽しんだそうだ、十勝岳連峰をバックにサルビア(?)の花が丘一面に咲く素晴らしい写真である。

2015年8月26日水曜日

台風15号(宇和島・浜田市)

じゃこ天を食べて案ずる暴風雨  雁宕

●未曽有の風雨にさらす稲穂かな   雁宕

九州に上陸しても940hpと衰えない生命力の強い台風である、一昨日頂いたじゃこ天を食べながら台風の進路を心配する。そして、その先の浜田には今年始めて経験する友人の黄金の稲穂が実っているはずである。

2015年8月25日火曜日

じゃこ天と削りかまぼこ(宇和島)

練り削る帰省土産に舌鼓    雁宕

愛媛に帰省していた先輩が帰って来た、流石に海の幸に恵まれている土地だけに、その加工技術を駆使した海産物のお土産に感心する。
早速、じゃこ天は生姜醤油につけて酒の肴として頂く、削り蒲鉾はふりかけとして頂く予定である。

2015年8月24日月曜日

ウソ

高山に鳴く鳥撮りしウソのよう    雁宕

富士5合目の奥庭でウソが撮れる聞き、撮り旅を計画している。写真のウソは山登りの好きな先輩から頂く。どこの山小屋で撮ったのか調査中である。
写真右下の雄の頬、喉は淡桃色をしている。上がメスである。

2015年8月23日日曜日

カワセミの親(オス)

子育てに疲れる親あり翡翠かな   雁宕

未だに三番子がどうなったのか不明であるが、正体不明の幼鳥が1羽から2羽が飛び交ってる。難しいとされている三番子の誕生はならなかったようだがご苦労さんの心境である。
そして、写真はボロボロになったカワセミの親(オス)の姿である。

2015年8月22日土曜日

灯籠流し(野川)

灯籠に亡き父想い手を合わす   雁宕

調布の友人より、残暑見舞のメールと写真を頂く。今年5月に逝った父を思う。


【訃報】

●古希迎え灯籠流れ癌で逝く   雁宕

近くに住み、日製43会の友人が前立腺癌と闘っていたが
力尽きたのであろう逝ってしまった。アパートへも遊びに来たり、コンペの時は愛車のベンツに乗せてもらったりで世話になった故人である。冥福を祈るのみである。

物故者:福田 忠司 君

2015年8月21日金曜日

コウノトリ打ち上げ成功

胸を打ち期待を乗せて夏空へ   雁宕

一昨日はアメリカとロシアで失敗した 国際宇宙ステーションに物資を届ける日本の宇宙輸送船の打ち上げに成功した。有人と違って規格が違うのか、日本の技術力を誇示してよいのか疑問を残す。

2015年8月20日木曜日

カワセミの幼鳥

翡翠飛ぶ迷う幼鳥陽を受ける   雁宕

昨日は目白の友人二人からカワセミが出ているとの連絡を頂き即座に毎日通う池に向かう。幼鳥は親鳥に追われながらも、餌を捕っていた。その生命力に感心する。但し、オスの成鳥は相当傷んでいるので心配である。

幼鳥の特徴:(1)胸の部分が黒っぽい(2)足は成鳥の綺麗なオレンジ色に比べ、やや黒ずんでいる(3)口ばしが成鳥に比べ短い

2015年8月19日水曜日

第97回全国高校野球選手権大会 準決勝

4強に深紅の旗は箱根超え   雁宕

今日は関東3校と東北1校の準決勝である。どのチームが優勝しても優勝旗は箱根を超える。その意味で、どのチームが勝っても良い為気楽にテレビ観戦が出来る。

熊野古道

長き古道汗が噴き出す那智の滝    雁宕

名瀑に広角駆使し滝を撮る   雁宕

目白の友人が熊野古道へ旅をした。丁度、猛暑日で体重過多の身の為、苦労したそうである。尚、那智の滝は1段目の133mの高さは日本最大だそうだ、そして三大名瀑の一つである。(他に、華厳の滝・袋田の滝)
写真はネットより借用

2015年8月18日火曜日

幼少期を偲ぶ(徳川夢声)

声詠む夏漫談の句会かな   雁宕

島根県益田市の出身の徳川夢声の漫談はテレビの無い幼少の頃にNHKから流れる「巌流島の決闘」を聞いたものである。そして徳川夢声は俳句をこよなく愛したそうだ。
戦前、シンガポールで日本ではその頃未公開の「風と共に去りぬ」を見て米国との国力と精神力の差を認識したそうである。

2015年8月17日月曜日

アオサギ(観賞池)

●アオサギの餌食となりし黒カエル   雁宕

隣りのバードサンクチュアリからアオサギがこの池に来て大きな鯉やカエルを食べている。
8日のバードサンクチュアリの公開日でオスのカワセミの存在が確認出来た。三番子とメスの成鳥の存在が分からず、巣で何らかの事故に会ったと思われる。

2015年8月16日日曜日

ギンヤンマ

●ギンヤンマ番いになりて右左り   雁宕

カワセミの成鳥に会えない日が続く、隣の池のバードサンクチュアリの次の公開日にはその理由が分かるかもしれない。

2015年8月15日土曜日

文藝春秋 9月号

文藝を飾る表紙の翡翠かな   雁宕

数人の方から題記本の表紙にカワセミの絵が出ていると聞き、買いに走るが売り切れていた。従って、ネットから文藝春秋の表紙の写真をゲットする。
尚、同じような角度からカワセミを昨年5月に武蔵関公園で撮ったので掲載致します。

2015年8月14日金曜日

Skype飲み会(暑気払い)

●居酒屋のスカイプ飲み会夏の夕   雁宕

●黒一点よさこい踊る夏まつり   雁宕

久し振りに旭川ー調布ー成増でSkype飲み会を行う、写真左の安来節を得意とする友人(調布)が「調布よさこい祭り」
で女性陣に混じり男一人で参加して踊るそうだ。8/30日はビデオカメラを持参して見学に行く予定である。

2015年8月13日木曜日

蝉の抜け殻

抜け殻に人それぞれの蝉の声    雁宕

息絶えたアブラゼミの死骸が道路に横たわっている、儚い命を象徴するようで、思い巡らす日々である。

2015年8月12日水曜日

AFロックを使う

AFの親指ロックで翡翠撮る   雁宕

AF(オートフォーカス)でカワセミの飛び込みシーンを撮ると、手前の水飛沫に焦点が
合って、肝心のカワセミがボケてしまう。回りの先輩からAFロックの使い方を教わる。何度も飛び込むので水の泡等に焦点を合わせ「置きピン」で撮る手法を教わる。

2015年8月11日火曜日

ハクセキレイの幼鳥

幼鳥のハクセキレイの飛ぶ姿    雁宕

待ちに待つカワセミの三番子は姿を見せてくれないが、カワラヒワやシジュウカラの幼鳥が姿を見せてくれる。

2015年8月10日月曜日

カワセミの幼鳥(出処不明)

立秋に幼鳥一羽舞い降りる   雁宕

どこから来たのか、カワセミの幼鳥が池に現れている、この池とバードサンクチュアリをテリトリーとする成鳥のオス・メスに追い出されている。それにしても、三番子の飛来が楽しみである。

2015年8月9日日曜日

オシロイバナ(練馬)

連日の猛暑日涼む夕化粧   雁宕

練馬の友人から近くで咲く夏の花の写真を数枚頂く、四季折々の花には目を楽しませてくれる。
そして、昨日から暑さも峠を越したようで、朝・晩は凌ぎ安くなった。

2015年8月8日土曜日

カマキリの子(光が丘)

カマキリも暑さを避けて雲台へ   雁宕

暑さのせいかカワセミも水浴びを繰り返すだけで、餌捕りを忘れたようだ。もう数日で三番子の姿を拝みたいものである。

2015年8月7日金曜日

第32回「成増阿波おどり大会」

招待の高円寺偲ぶ踊る夏  雁宕

昨夜は高円寺からの招待及び友情出演を受けての阿波踊り大会であった。流石に、都内では有名な高円寺からの出演には迫力を感じる。そして、「しのぶ連」の先頭で提灯塔を持つ人は毎年目を引く背の高い方である。

2015年8月6日木曜日

カワセミとシオカラトンボ

子育てにトンボと戯む母鳥か    雁宕

いつも通う池にはオニヤンマ・ギンヤンマ・シオカラトンボ・ショウジョウトンボ・・・がテリトリーを主張して飛び回っている。偶然にもシオカラトンボがカワセミのメスの頭に止まった瞬間が撮れた。

2015年8月5日水曜日

カワラヒワ(観賞池)

幼鳥の踊り舞い降る涼む池   雁宕

毎日のように池に通っている、カワセミ・カワラヒワやハクセキレイの幼鳥・カラスの子達が目に付く、しかしこの暑さを乗り切れるか心配である。

2015年8月4日火曜日

17夜のお月さま(旭川)

●目には さやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる  裕司

●満月に思い馳せらす輝夜姫  雁宕

旭川の友人から満月の17夜の写真と短歌(?)を頂く、梅雨前線が北上しているがその合間の月と雲である。

2015年8月3日月曜日

ひまわり(練馬)

ひまわりのソフィアの演技見事なり    雁宕

練馬の友人から夏に咲く花の写真を頂く、その中に「ひまわり」の写真があった。この花を見るとソフィア・ローレンとマルチェロ・アストロヤンニの見事な演技が甦る。

2015年8月2日日曜日

芙蓉の花(練馬)

●異国にて芙蓉の顔を想いけり     雁宕

●白牡丹 無垢の命の 重さかな          塾長

反橋の 小さく見ゆる 芙蓉かな      夏目漱石
 
練馬の友人より、花便りを頂くその中に自分の好きな芙蓉の白い花が有った。そして、同じ白い花として塾長が詠んだ句で白(はく)牡丹を思い出す。

2015年8月1日土曜日

旭川の花火

胸を打つ火柱高く過ぐる夏           雁宕

●これからは 食住の都 北海道          裕司

旭川の友人より、旭橋に上がる花火の写真と俳句を頂く。短い北海道の夏も直ぐに寒い冬を迎える。