2012年2月15日水曜日

春ぼたん(江別)

白(はく)牡丹無垢のいのちの重さかな    柾木

●墓前にて咲き誇る叔父春ぼたん     雁宕

 叔母からの写メールである。 「花は支部初釜の折り薄茶席で使いましたのをいただいてきて仏壇の前に供えておきましたら蕾でしたのが3日後開いてきました。真上からうつしました。 春ぼたんです。」塾長の句作である、自分の一番好きな句で友人・後輩の娘さんが結婚する時贈る句である。

【添削】

●亡き夫へ供花の蕾の春牡丹    塾長

1 件のコメント:

脇本 眞樹(わきもと まさき) さんのコメント...

●亡き夫へ供花の蕾の春牡丹 塾長