2015年11月29日日曜日

ホンモロコ

ピー子獲る秋味深しホンモロコ    雁宕

昨日も池に行く、お昼近くにピー子が現れ、関西では琵琶湖で獲れることで有名な高級魚の大きなホンモロコを食べていた、羨ましい限りである。

2015年11月28日土曜日

ピー子の餌獲り

落ち葉降りピー子が鳴いてモツゴ獲る   雁宕

昨日は快晴の天気であったが、西風が強かった。池に着くなりピー子が現れ大きなクチボソ(モツゴ)を獲っていた。被写体が近いせいか飛翔の姿やホバリング・飛び込み等の撮影は難しい。しかし、撮れた時の喜びを夢に見て毎日足を運ぶ。

2015年11月27日金曜日

夕刻の公園

●落ち葉踏み夕暮れ時の道何処  雁宕

●西吹けば東にたまる落葉かな     蕪村

いつも、お昼と夕刻には挨拶を兼ねて東屋に寄るようにしている。いつもの池にはピー子が久し振りに姿を見せてくれた、それだけで満足である。

2015年11月26日木曜日

マガモ舞う

マガモ舞う神楽殿にて秋舞踊  雁宕

池のマガモが居付いているようだ、餌は与えない方が良いが、まあ良いではないか。時々先輩から聞いたのでドングリの実を砕いて与えている。

2015年11月25日水曜日

友が逝く(永井英昭氏)

●しぐるるや二ヶ月もあとの訃報かな  塾長

●人知れず青砥立石銀杏散る    塾長

●しぐるるや新橋駅のビルのなか   塾長
 
●落ち葉散り飲みにし飲んだ友が逝く  雁宕
 
昨夜は突然同期入社の会の幹事より訃報を頂く、そしてもっとも仲の良かった友が肺炎で逝った。(享年72歳)何故か2ケ月前の通知であったのが残念である。
写真は2008年11月29日に行われたハマーライブ(銀座)の時撮った写真である。もっとも幸せな時期であったような気がする。

大鷹の存在感(バードサンクチュアリ)

鷹が来て静まる池にレンズ置く    雁宕

大鷹の飛翔姿と小鳥達を撮りたいが矛盾していることに気づく、大鷹やツミが出ると中型から小型の野鳥は出て来ない。そして、自然界の厳しさを実感する。

2015年11月23日月曜日

ツグミ飛来

冬鳥の飛来を告げるツグミかな   雁宕

21日はサンクの公開日である、大鷹・サギ類・カワセミ等留鳥を除き四季折々の鳥が観察出来る。最近はジョウビタキ・ツグミ・モズなどが保護された池を飛び回っている。

紅葉散る(光が丘公園)

色付く葉拾い見上げし落ち葉押す   雁宕

いつも通う池の周辺の紅葉も進んでいる、早く色付いた葉は数日前から散り始めた。思い出は永劫留めたい。

2015年11月22日日曜日

ピー子と赤蜻蛉

赤蜻蛉翡翠と共にポーズとる   雁宕

いつも通う公園の池でカワセミ撮りに講じる、毎回違う表情を見せてくれるが一昨日はピー子の回りを赤トンボが飛んでいた。

2015年11月21日土曜日

甘草屋敷(塩山)

薬草の屋敷を飾る柿簾(すだれ)  雁宕

18日訪れた河口湖から塩山近くの簾のような干し柿で有名な甘草屋敷を回る。秋を代表するような光景に感銘する。
   

2015年11月20日金曜日

湖面の紅葉(河口湖)


紅葉燃え引き立つ枝に我忘る   雁宕

紅葉の写真は難しい、河口湖で撮った一つの紅葉の木である。レンズは純正の18-200mmと外部フラッシュを駆使する。

2015年11月19日木曜日

富士山と紅葉(河口湖)

●これぞ富士しぐるる空に現るる   雁宕

●霊峰の現る富士に紅葉添ふ  雁宕

昨日は、雨の天気予報にも拘わらず写友会に便乗して河口湖から塩山の甘草屋敷跡へ同行する。不思議なことに紅葉と富士山の撮影ポイントに着いたら、一瞬山頂まで見れる富士山が顔を出してくれた。そして、この状況下での撮影テクニックを学ぶ。写真は外部フラッシュを使用する。下の写真はネットより借用する。このような写真を撮りたかった。

2015年11月18日水曜日

元気なマロー

マロー飛び色鮮やかな翡翠の個  雁宕

昨日はサンクの特別公開日である。久し振りにカワセミの成鳥のオス(マロー)を撮りに行くが一段と綺麗になった姿に、息を止めてシャッターを押す。

2015年11月17日火曜日

ピー子飛ぶ

今日もまたピー子に会いし落ち葉踏む  雁宕


天候が不順である、昨日は久し振りに晴れたので、意気揚々と池に足を向ける。いつもの仲間とシャッターを押すが、被写体が近すぎるのか
ピントの調整が難しい。

2015年11月16日月曜日

卓上カレンダーの制作

F2にファイアー加ふ秋紅葉   雁宕

今年もあと1.5ケ月である、世話になった方々に送る為、題記カレンダーを塾長と鳥撮仲間の協力を得て作成した。その中の12月の写真にある戦闘機のBack(After) Fireは合成写真である。

2015年11月15日日曜日

フランスのテロにつて

神無月テロと戦う難しさ   雁宕

 昨日の朝一番に、多分ISの犯行であろうフランスで同時テロが発生した。120名以上の命が失われた。冷静に見るとテロ撲滅の難しさを感じる。
ここは、ISの指導者と世界平和を願って対話をしてはどうだろうか。



2015年11月14日土曜日

ハクセキレイ

●セキレイの蜻蛉を追いしポーズとる   雁宕

カワセミ撮りに毎日池に出向くが、ハクセキレイ・キセキレイの綺麗な姿を写真に収めることが出来る。

2015年11月13日金曜日

銀杏並木

黄葉を踏み銀杏並木に歩が踊る   雁宕

公園の銀杏並木が満開である、毎年目にする光景であるが今年は絵を描く人が散見される。

2015年11月12日木曜日

ぴー子撮る

秋晴れにピー子の飛翔至近なり   雁宕

最近通う池では、近い所で6~7m先に止まるカワセミが撮れる。昨日はいつも使う80-400mmレンズから標準レンズの18-200mmでD7100一眼本体でピー子を撮って見る。写真はトリミングを施すが綺麗に撮れていた。例えば、携帯カメラやコンデジでも撮れる数少ない場所と思う。

2015年11月11日水曜日

キビタキ現る

●キビタキの雌の飛来に雄何処   雁宕

キビタキが公園に入ったと聞き、早速カメラ持ち込む、先人がオスの綺麗な姿を5分前に撮ったと聞いて写真を見せてくれたが、その後4時間待つがメスしか姿を見せてくれなかった。


2015年11月10日火曜日

ピー子飛ぶ

マニュアルの設定学び翡翠飛ぶ   雁宕

先達の中に自動設定は使わずマニュアル(M)で設定して素晴らしい写真を撮る人がいる。カメラ任せだと回りの光に影響されて失敗する場合があるそうだ。
同じ場所で何回か撮る場合は参考にしたい。

2015年11月9日月曜日

カワセミの餌獲り

●立冬にカワセミ撮りの難しさ    雁宕

6日は友人からのお誘いで、カワセミの保護活動をしていることで有名な公園に足を運ぶ、この時期光の関係から撮れる時間が短いが念願叶って写真のシーンが撮れた。そして、偶然にも武蔵関でカメラの手解きを受け世話になったメンバー(5名)に会えた。

2015年11月8日日曜日

Blue Impulse-1(入間航空祭)

日の丸を背負いし描く抜ける空  雁宕

3日に足を運んだ、入間航空祭の写真を見ていると日の丸が目に付く。我々も国旗は大事にしたいものである。

2015年11月7日土曜日

ピー子の餌獲り

●秋日和ピー子がゲット餌を飲む   雁宕

幼鳥のカワセミのメスである、未だ胸元に黒さが残り全体に黒いが先輩に聞くと本当の鮮やかな色になるのは2年程度掛かるそうだ。その成長過程を撮るのも楽しみである。下の写真は呑み込んだ魚の尻尾が少し見える。

2015年11月6日金曜日

Blue Impulse(入間航空祭)


秋空に軌跡を描く青い鳥  雁宕

入間航空祭の目玉のブルーインパルス(T-4)の曲技飛行である。連続して2年目の見学であるが、日本の技術の高さを実感する。

2015年11月5日木曜日

陸自空挺降下(入間航空祭)


秋風に落下傘降る航空祭    雁宕

C-1輸送機から落下傘部隊が降りて来た。昨年は風が強く中止になったが、今年は念願叶って見ることが出来た。隊員がC-1から飛び出す瞬間を狙ったが、間に合わなかった。来年に期待したい。

2015年11月4日水曜日

F-2戦闘機(入間航空祭)

天高く飛び去るF-2帰投する   雁宕

昨日は、朝7時に家を出て入間航空祭を見に行く、目的はF-2のエンジンから出るオレンジ色の焔(Back Fire)を撮りたいと思ったが、叶わなかった。
F-2は、米国のF-16を、日本の運用の考え方や地理的な特性に合わせ、日米の優れた技術を結集し日米共同で改造開発した戦闘機だそうです。そして、最新鋭機の部類に入るそうです。

2015年11月3日火曜日

クロアチア-3

秋日浴び素焼きオレンジ瓦かな   雁宕

地中海に面しているイタリアやアドリア海に面している国々はブルーの海にオレンジ色の屋根、白い塀が連想される。このオレンジ色の瓦は
「焼成温度1000度以下で、粘土を酸化焼成します。この結果、素焼きの植木鉢同様、オレンジ色になります。オレンジ色になるのは、焼成過程で粘土が酸化されるためです。」と記されている。

2015年11月2日月曜日

ジョウビタキ飛来(冬鳥)

冬鳥のジョウビのオスにカメラ向く   雁宕

先週の土曜日(31日)には冬鳥のジョウビタキのオスが現れた、昨年はメスしか撮れなかったが、幸先の良いシーズンインである。写真上がオスで下が昨年撮ったメスである。

2015年11月1日日曜日

わさび漬け(静岡)

イタワサに行秋惜しみ鼻を突く   雁宕

現役のジム友の先輩から、静岡出張のお土産にわさび漬けを頂き、早速蒲鉾に挟んで酒のつまみにして頂く、しかし良く効くわさびであった。