ゴイサギ

●ゴイサギが立ち寄り鳥の骨休め　　　雁宕

珍しい夜行性のサギである、いつも池でお会いする先輩に聞くと、毎年同じ場所で羽根を休めていると聞く。

中秋の名月

●中秋に満月眺む輝夜姫　　　雁宕

一昨日(27日)は中秋の名月であった、アパートの空き地に三脚を持ち出し、D7100とニコン80-400mmでインターネットで調べた設定(Mモード、ISO:400、F値:8.0、SS:1/800)で名月を見事に撮ることが出来た。

●十六夜もまだ更科の郡かな      芭蕉

栗ご飯

●中秋の名月仰ぎ栗ご飯　　　　雁宕

昨日は中秋の名月である、ジム友の先輩が持っている、秋川渓谷の山荘で獲れた沢山の栗を頂く。今日はスーパームーンを仰ぎながら栗ご飯を頂く予定である。

カワセミのオスの成鳥

●翡翠飛びマローの羽根の痛ましさ　　　雁宕

5日ぶりに観賞池でカワセミの成鳥のオス（マロー）に会う。3回の子作りを行ったが、2番子(3羽誕生)を確認しただけであった、それ以外は失敗したようである。
尚、仲間の内の一人がこのオスの成鳥をマロー(Marrow)と命名した。

北の公園（旭川）

●賑やかに柳の下の北帰行　　　雁宕

旭川の友人が娘の嫁ぎ先の旭川へ引っ越して10年が経つが、区切りを付けて帰って来る。孫娘にも囲まれて賑やかな生活をして来たが、藤沢の本家に帰る。複雑な心境であろう。
その友人から、その心境を書いた写メールを頂く。

リスアカネ

●縄張りを守る池面の赤蜻蛉　　　雁宕

夏から秋にかけて、俗に言う赤トンボのショウジョウトンボ・アキアカネ・リスアカネ等が飛んでいる。そして、公園の池には銀ヤンマを含めトンボが飛び交っている。しかし、肝心のカワセミは何処へ行ったのか姿を見せず心配である。

お墓参り（柿生）

●彼岸花咲いて墓参に運ぶ足　　　雁宕

●彼岸入り墓参の花の多さかな　　　雁宕

昨日、近くの公園で彼岸花を見て、急遽昨日はお墓参りを行った。雑草に覆われたお墓の回りを清掃して、どうにか先祖と5月に他界した親父に怒られずに済んだ気がした。それにしても、回りのお墓には多くの献花が見られた。

彼岸の入り

●キビタキが彼岸の入りに花添える　　　　雁宕

メジロが、曼珠沙華をバックに枝に止まってくれた。そして、暑さの為、お盆には行けなかった墓参を計画する。

秋茗荷（秋川山荘）

●秋川に香る先祖の秋茗荷　　　雁宕

ジム友の先輩から、秋川山荘で獲れた秋茗荷を頂く。今年は天候不順で収穫は少なかったそうだが、写真のように新鮮な茗荷であった。早速、味噌汁に入れて香りを楽しんだ。

ラグビーＷ杯イングランド大会（日本ー南アフリカ）

●暑き夜に涙腺緩むラガーマン　　雁宕

20日の午前0時から題記南アフリカ戦を見る、後半残り時間の無い場面で日本は同点(PG)を狙はず、勝ち(Try)を取りにいった。どっちが良いのか涙が止まらない。そして、結果に対して祝杯を上げていた。大学4年間ラグビーをした想いが甦る。

命名：ピー子（メスの若い成鳥）

●名月に陣取り勝ちてピー子舞う　　　雁宕

昨日もメスの若い成鳥が姿を見せてくれた。そして、何度も小さな小魚（クチボソ）を獲っていた。この個体を長老(84歳)に「ピー子」と命名して頂いたので、これからは、そのように呼ぶことにした。
尚、カワセミはピーピーと鳴いて姿を現すことが多い。

鳥撮り仲間

●煩悩を排す仲間と野鳥撮り　　　雁宕

安保法制で国会が揉めているが、日本人は外交を含めネゴシエーションの下手な国民である。その他いろいろな持論がある、しかしファインダーを覗いている時は全てのストレス（悩み）を忘れる貴重な時間である。

黒助現る

●黒助の雄の幼鳥翡翠撮る　　　雁宕

カワセミ特集である。某公園の小さな池に黒ずんだカワセミの幼鳥が現れたそうだ、この時期の幼鳥は珍しいが、この池に居付く事を願う。9/8日にも別の友人から一報は頂いている。
写真2枚は友人より借用する。
それにしても黒いですね、カラスとの「あいのこ」かも？？？

メスの成鳥（幼鳥）

●玄鳥去綺麗な雌の翡翠かな　　　雁宕

一昨日に続き昨日もカワセミ詣でを行う、昨日は成鳥に近い綺麗なメスのカワセミが小さな小魚を頻繁に獲っていた。その光景をビデオに撮ることが出来た。

カワセミの成鳥（オス）

●子育てに思い巡らす翡翠かな　　　雁宕

3～4日振りのカワセミのオスである、相変わらず羽はボロボロであるが、鳴き声高らかに池を縦横無人に飛び回っていた。しかし、時々上を見上げてフリーズ（固まる)状態になっていたのが気になる。

ビデオーカメラ一体型ツールの作製

●秋風に眠れるビデオ目を覚ます　　　雁宕

昨日は鳥仲間から、数百円でカメラとビデオカメラの一体型が出来ると聞き近くの島忠でレール・振動吸収材・ネジ(W1/4×12～20)を買う。昔し島忠から家具を買ったことはあるが日用雑貨から工具他幅広く経営していることに驚く。

哲学堂公園(中野)

●野鳥撮り心に残る池がある　　　　雁宕

今日は目白に住む友人二人と題記公園の池で待ち合わせをした。昨年4月20日に8年前に購入したカメラ本体D200用にシグマの120-400mmと三脚を買った帰りに寄った池である。野鳥撮りの原点と言っても良い所である。現在は、D7100とニコン純正80-400mmに変わっている。
思い出は大事にしたい。

第84回 全国花火競技大会（土浦）

●胸を打ち華咲く夜の花火酒　　　雁宕

題記花火大会が10月3日（土）の夜桜川の堤防で行われる。昨年も土浦に住む友人と足を運んだがそのスケールの大きさのに驚いた。今年もビデオを持ち込んで友人と観賞する予定である。参考URL:http://www.tsuchiura-hanabi.jp/kantan/?abstract

ニッカウィスキー（余市）

●余市にて蒸留釜に秋の空　　　雁宕

先週、土浦の友人が道南を旅した。その時寄った余市での写真を頂く、私が5年前余市に寄った時は未だマッサンブームの前で試飲コーナーも閑散としていたが、現在は活況を呈しているようである。

鬼怒川決壊（常総市）

●救助待ち手に汗握る寒き川　　　　雁宕

昨日(10日)は午後、題記川の氾濫をNHKのLiveで見る。自衛隊のヘリが救助している画面を食い入るように見る。そして、全員救助した後10分後に家が無くなっていたが、救助された人と自衛隊員に思わず拍手をしてしまった。NHKの生々しい報道に感謝する。

里芋の煮付け

●里芋を煮付けて食す秋の夕　　　雁宕

インターネットで調べて里芋の煮付けを作る。カロリー制限をしているので、料理は極力塩分・油は控て自分で作るようにしている。
参考URL:http://www.sirogohan.com/satoimo.html

台風18号知多半島に上陸

●天日干し稲木（いなぎ）が倒れ心病む　　　雁宕

18号が静岡県の知多半島に上陸した、NHKのニュースは終日報じている。その中に写真のように稲木が倒れ干してある稲穂が水に浸かっている映像が飛び込む。ご飯を食べる時は「飲水思源」で浜田の友人を含め、そのお米を作る人を思う。

上川盆地（旭川）

●草原に麦穂が光る盆地かな　　　雁宕

旭川の友人から写メールを頂く、「上野ファーム」（市内から約15㎞の田園地帯にある。）で秋の花々を楽しみました。 その時、上川盆地の広大な稲作が目に入った。そんな写真です。」短い秋を堪能しているようだ。

琥珀エビス

●処暑過ぎて喉越し流る琥珀ビール　　雁宕

●秋の夜に目でも味わうビールかな　　雁宕

毎年楽しみにしている、琥珀エビスが今年も店頭に並ぶようになった。ビールの種類も多いが、この琥珀エビスは自分の舌に合う。

新さんま（成増）

●秋近しさんまを焼いて香る部屋　　　雁宕

さんまが安くなって来た、去年は一尾100円程度であったが、今年は不漁のせいか170円/尾で2尾を買う。そして、庶民の味方が少なくなる日々を案ずる。
9/7日のNHKの報道によると、台湾・中国の乱獲も原因だそうだ。資源の有効利用を最重点に考えて欲しいものである。

アオバト（大磯）

●アオバトが塩水飲みし大磯へ　　雁宕

9/5日は友人三人と大磯の海岸で群れを成すアオバトの撮影に講じた。このアオバト達は丹沢山系から10～30羽単位で大磯の海水を飲みにやって来る。海水をミネラル分として補給しているのであろう。

ツツドリ

●夏鳥の筒鳥渡り托卵す　　　雁宕

ホトトギス科のツツドリの撮影に成功する。涼しくなる秋頃には南下して越冬する。そして、5〜6月頃には再び北上して他の鳥の巣（センダイムシクイ等）に卵を産み付けるそうだ、写真下は大きな毛虫を食べている一コマである。

池の新主（あるじ）か（？）

●秋口に世代交代翡翠飛ぶ　　　雁宕

ここ2～3日疲れ果てた親の姿を見ていない、今日も幼鳥（二番子？）のメスが2時間程いつも通う池で小魚を獲っていた。これから、来年
の春まで暖かく見守りたい。

アサヒビール オクトーバーフェスト（秋の収穫祭2015）

●祭りごと日比谷の空の青さかな　　　雁宕

昨夜は学生時代の友人と一献を傾ける為、有楽町線の桜田門駅で降りて歩いて新橋駅まで行く、途中日比谷公園で題記催しの準備をしていた。久し振りの青空に深呼吸をしてしまった。

出航する漁船（七類港）

●朝凪の白き烏賊船漁に出る　　塾長　　

●霧霞み漁場を求める老骨船　　　雁宕

7月上旬に訪れた隠岐の島から、早いもので2ケ月が経つ。そして、対馬沖の漁船転覆事故に心を痛める。

　

よさこい祭り（調布）

●酔いしれて秋雨飛ばし夜さり来い　　　雁宕

よさこいとは、高知では「夜さり来い」（夜にいらっしゃい）の意味だそうだ。それにしても、若い人の踊りはダイナミックで躍動感に溢れている。