2015年5月31日日曜日

カワセミの二番子誕生か?

共生に雛誕生の雌翡翠   雁宕

⚫︎子育てのカワセミ夫婦メス強し 雁宕

どうも、一番子に失敗したカワセミの雄と雌は抱卵を終え(?)二番子誕生を迎えたようだ。オスとメスで給餌用のクチボソを頻繁に運んでいる。しかし、時々写真のように同時に池に出て来てメスがオスを威嚇している。(恰も、子育てに集中しろと言っているようだ)

2015年5月30日土曜日

旭岳と旭川駅

初夏の山真冬の寒さ残りけり   雁宕

●亡き父に旭想いし初夏の旅   雁宕

昔、亡き父より北大山岳部に籍を置いていた頃、単独行で真冬の旭岳に登った話を聞いた。その後父は、何かの縁か名古屋の地に旭工場を作った。当時は東洋一のミニコン工場として栄華を放った。写真は旭川の友人より写メールを頂く。

2015年5月29日金曜日

フクロウの雛の顔

小満に待つこと長し雛の顔   雁宕

午前11時にカメラをセットしてから7時間半後にやっと雛が巣箱から顔を出してくれた。約30台のカメラのシャッター音は凄まじかった。その関係か直ぐに顔を引っ込めてしまった。
何羽の雛が育っているのか興味が有るが、無事を祈るのみである。

2015年5月28日木曜日

本土フクロウ

フクロウの見つめる先の巣箱かな  雁宕

毎日決まった場所で巣箱を見守っているメスのフクロウである。オスは離れた森の中に居るそうで雛が巣箱から出て来ると近寄って来るそうで楽しみである。
写真はニコン80-400mmの望遠でDXフォーマットで×1.3倍でAPS-Cで1.5倍に拡大している。
35mm換算では780mmになる。その内、テレコンで1.4倍(1,092mm)にグレードアップする予定である。尚、肉眼では殆ど見えない被写体である。

2015年5月27日水曜日

子規の句碑(横須賀)

●横須賀や只帆檣(ほばしら)の冬木立  子規

ヴェルニー公園の隅に正岡子規の句碑が建立されていた。説明には、明治21年(1888年)8月、正岡子規(21歳)は夏期休暇を利用して、友人とともに汽船で浦賀に着き、横須賀・鎌倉に遊んだ。碑の句は、横須賀港内に連なる帆檣(ほばしら)の印象を詠んだもので、句集『寒山落木』に収録されている。

イージス艦(横須賀)

3隻のイージス抱ふ皐月富士   雁宕

「ひゅうが」の後ろにイージス艦らしき監が控えていた。国民の血税で運営している自衛隊の保有する設備を、国防以外にも世界平和に有効的に利用して欲しいものである。集団的自衛権を今日も国会で論じていたが、言葉のお遊びでは無く、もっとケーススタディーで説明してもらうと助かる。それにしても、息子が「日向」の戦艦は空母であるが、護衛艦と言わざろう得ない歯痒さを指摘していたが、その成長に感心する。

2015年5月26日火曜日

本土フクロウ

雛育て森の忍者の顔を撮る   雁宕

●フクロウのハートマークの愛らしさ  雁宕

雛が誕生したと聞き、公園の巣箱に足を運ぶ、巣箱の近くにメスのフクロウが巣箱を守るかのようにジット見守っていた。雛は今週末にでも出て来るそうで、楽しみである。

2015年5月25日月曜日

カワセミのバトル

雌が追いバトルの理由に青嵐   雁宕

給餌求愛をしたり、交尾を繰り返して来たが最近は雌がテリトリーを主張しているかのように雄を攻撃している。二番子・三番子の育成を放棄したかのようで心配である。写真左がメスで右がオスである。

2015年5月24日日曜日

アカガシラサギ

珍鳥の夏羽映えるアカガシラ   雁宕

突然目の前の湿地に色鮮やかな鳥が現れる突然「あれは、何だ」と叫んでしまった。見た事もない鳥であった、係りの人に聞いたらアカガシラサギと始めて聞く鳥の名前であった。

2015年5月23日土曜日

護衛艦「日向」(横須賀)

平和ボケ霞が掛り天に向く   雁宕

護衛艦ひゅうがの先の風青し   雁宕

告別式を終えて、息子と二人で海上自衛隊横須賀地方総監部に停泊する、護衛艦「ひゅうが」(DDH-181)と補給艦「おうみ」(AOE-426)をヴェルニー公園から眺め撮る。

2015年5月22日金曜日

戦艦「三笠」(横須賀)

雲海に訓示一声出陣す   雁宕

連合艦隊を率いて日本海海戦で当時世界屈指の戦力を誇ったロシア帝国海軍バルチック艦隊を一方的に破って世界の注目を集めた東郷平八郎の銅像と旗艦「みかさ」のモニュメントである。

2015年5月21日木曜日

告別式(横浜市南部斎場)

父別れ新芽が咲きし香る薔薇   雁宕

昨日(20日)は父に分かれを告げて息子の運転する車で横須賀基地に向かう。そして、ヴェルニー公園を散策する。





2015年5月20日水曜日

お通夜(父偲ぶ)

日蓮の教えを聞いて父偲ぶ   雁宕

親戚縁者を含めて、久し振りの葬儀である。この幸せを未来永劫続けて欲しかったが、来るべき日が来た感がする。戒名の行年は99歳であった。(数え歳+母親の胎内に生を受けた1年をプラスする)

2015年5月19日火曜日

父が逝く(横浜)

●北大の夏山降りて大往生  雁宕

入退院を繰り返していた実父が14日に他界した、97歳と天寿を全うした人生であった。本日(19日)お痛夜、明日告別式を家族葬で行う。写真は昭和9年予科生として北大の山岳部の催しに参加した時の父である。(左から二人目)

2015年5月18日月曜日

カイツブリの連隊(バードサンクチュアリ)

カイツブリ四人縦隊笛が鳴る   雁宕

昨日は12日に孵った雛達が母親の引率で池を横切っていた。頭上には時折大鷹が飛んでいたので心配である。

2015年5月17日日曜日

カワセミのメス(観賞池)

二番子の抱卵近し雌の鳥   雁宕

既に抱卵しているのか定かではないが、オスとメスが交互に池に出て来て餌のクチボソを捕っている。写真はカワセミのメスが2匹同時にクチボソを捕獲した瞬間である。その後、1匹は落としてしまう。

2015年5月16日土曜日

五十雀(峠の茶屋)

●スマートに登る速さの五十雀   雁宕

峠のポイントに座っているだけで、8種類の綺麗な野鳥を観察・撮影が出来た。最近の情報では100人が押し掛けているようだ。その時、5/8日は30人程度であったが、モラルの悪さに閉口したが、その3倍と聞き、暫く自粛することにした。

2015年5月15日金曜日

カワセミ(観賞池)



●目には
真夏日に青葉涼しみ翡翠飛ぶ   雁宕

●目には青葉 山ほととぎす 初鰹  山口素堂

予報では、昨日は真夏日になると報じていたが30℃には達しなかったようだ。そして、定番のカワセミ詣でに観賞池へ足を運ぶ。



2015年5月14日木曜日

アカハラ・クロジ(峠の茶屋)

アカハラとクロジが似合う原生林  雁宕

いろいろな名前の鳥がいるものである。結構大柄な鳥(全長24cm)で頻繁に顔をだしてくれた。しかし、餌付け用のミルワームを独占してしまい心配である。
上の写真がアカハラで下の写真がクロジである。

2015年5月13日水曜日

カイツブリ雛誕生(バードサンクチュアリ)

待ちに待つ雛誕生のカイツブリ   雁宕

昨日はバードサンクチュアリの特別公開日であったので足を運ぶ。そして、抱卵していたカイツブリの卵が約3週間(21日)ぶりに4羽目の雛が誕生した。親の雌と雄が交替で餌のクチボソやザリガニを運んでいた。写真をクリックし拡大すると3羽の雛が確認出来る。尚、今日生まれたと思われる雛は右端に確認出来る。

2015年5月12日火曜日

コルリ(峠の茶屋)

美しきコルリが踊る峠茶屋    雁宕

「青い鳥」御三家(オオルリ、ルリビタキ)の一羽のコルリである。ポイントには頻繁に姿を見せてくれた。そして、有り難いことに長い時間枝に止まりポーズをとってくれた。

2015年5月11日月曜日

ソウシチョウ(峠の茶屋)

●カゴ抜けて強く生きろよ相思鳥     雁宕

南方系の鮮やかな色をした鳥である。カゴ抜け鳥として外来種の一種だそうであるが留鳥として生き延びて欲しい鳥の一つである。回りの人の話しでは、気性は強い方だそうだ。
尚、下の写真で咥えているのは餌のミルワームである。


2015年5月10日日曜日

コマドリ(峠の茶屋)

駒鳥にシャッター音の初夏嵐     雁宕

峠で観察出来る野鳥の中でもっとも人気のある駒鳥である。ポイントに止まると約30人(台)のカメラの連写音が鳴り響く。



2015年5月9日土曜日

キビタキ(峠の茶屋)

キビタキに会えて峠の道険し   雁宕

昨日は午前3時に起きて、前日仕込んだおかずで朝食のサンドイッチと昼食のお弁当を作り、4時に成増を出発しレンタカーで談合坂で友人二人と待ち合わせ峠の茶屋に向かった。現地には6時過ぎには着いたが、既に20人程度のカメラの放列であったがお昼(11時)までに予定の全ての珍しい野鳥を撮ることが出来た。一緒した皆様に感謝する。写真は逐次掲載する予定である。

2015年5月8日金曜日

給餌求愛(カワセミ)

求愛に給餌をする翡翠かな   雁宕

⚫︎カワセミの給餌求愛春の宵       雁宕

一番子に失敗したカワセミのオスとメスである。下くちばしのオレンジ色をしている、上にいるのが雌で下から給餌しているのが雄である。そして、餌のクチボソは鰓(えら)に引っかからないように頭から与えている、その配慮に感心する。

2015年5月7日木曜日

思い出(武蔵関公園)

立夏に通いし日々の翡翠かな  雁宕

約1年振りに野鳥撮影の手解きを受けた武蔵関公園に足を運ぶ、昨年この時期毎日始発バス・電車を乗り継いでカワセミ撮りに講じた場所である。当時の野鳥会のメンバーや我々仲間(6名)は誰も居なかったがカワセミに会えて幸せであった。

2015年5月6日水曜日

旭川空港

望郷に思いを乗せて春空へ   雁宕

旭川の友人から写メールを頂く、娘が嫁ぐ旭川へ移住して7~8年(?)が経つ、メールとSkypeで近さを感じている。

2015年5月5日火曜日

コゲラ(バードサンクチュアリ)

五月晴れコゲラを撮りて池の淵   雁宕

連休の真只中であるが、毎日を連休で過ごしている自分には変わらぬ生活をしている。

2015年5月4日月曜日

北国で桜が満開(旭川)

●春一里桜前線北上す   雁宕

蝦夷松に 押されて逝く 京の春   裕司 

旭川の友人から写メールを頂く、「気温が急に上昇し開花から満開まで一日で達成しました。常磐公園での一枚です。高い木々の中で目いっぱい咲いたエゾ桜でした。」

2015年5月3日日曜日

石楠花(赤塚植物園)

●夏香り石楠花咲いてフラダンス   雁宕

何しろ賑やかな花である、毎年咲くのを楽しみにしている花の一つである。そして夏が近くに来ている思いである。

Kingfisher(カワセミ)

遅き日にキングフィッシャー潜る日々   雁宕

何度も同じ場所で置きピンで構えていると、このような写真が撮れる。この飛び込みは水浴びのようでクチボソ(モツゴ)は銜えてはいなかった。

2015年5月2日土曜日

じゃこ天

じゃこ天の口に広がる春魚   雁宕

宇和島に帰省していた先輩が帰って来た、お土産に宇和島名産のじゃこ天を頂き早速火で炙って頂く。酒の肴には最高である、口いっぱいに魚の香りが広がり何度も箸を口に運ぶ。

2015年5月1日金曜日

カワセミのオス

子を思い餌獲り励む翡翠かな   雁宕

一週間前に撮った写真と俳句である。
「バードサンクチュアリへ餌を運ぶカワセミのオスである、雛誕生から目の前に現れる幼鳥を見るのが楽しみである。」しかし、現在は新しい生活に入ったようで、オス・メスが仲良く求愛行動を行っている。
二番子の誕生が楽しみである。