2014年8月31日日曜日

和来路(わらじ)

新天地開拓魂暑き夜   雁宕

一昨日は茗荷谷駅近くの居酒屋で、転職に成功した後輩と飲む。パワー(やる気)だけは誰にも負けない人で、応援したくなる人である。そして、ご馳走になってしまった。
そのお店は5時開店であるが、6時頃には満席になっていた。茗荷谷駅を降りて春日通りを後楽園方向に向かって左に入る路地裏にある。
馴染み客を大事にする居酒屋の印象であった。

2014年8月30日土曜日

大活躍の扇風機(成増)

一夏に回り回りて汚れをり  雁宕

夏の初めに綺麗に掃除をした扇風機だが、ここ2~3日で必要が無くなった。良く見るとカバー・羽根に塵が付着していた。「ご苦労さん」の心境である。
それにしても、今年の夏は暑かった。

2014年8月29日金曜日

壮行会(駒場)

秋雨に駒場に吠える壮行会   雁宕

昨夜は写真の通り、浜田市に帰る写真中央の友人の壮行会を東大の教授と行う、広島の土砂災害・STAB細胞の話題を含め3時間の飲み会であった。それにしても、送別会は寂しいものである。しかし、来年の大きなイベントの隠岐の島行きは今から楽しみである。

2014年8月28日木曜日

百日紅(練馬)

●百日紅天女が昇る道しるべ  雁宕

●百日紅 デンプのような 花咲かせ 栄吉

●百日紅 花が転がる 残暑かな  京助

練馬の友人から、写真と俳句を頂く。猿も滑りそうな木の皮に、大きな木の上に咲く花である。毎年、楽しみな花の一つである。
尚、栄吉さんからは「百日紅を見ると おふくろが弁当のご飯の上にピンクのデンブをふりかけてくれたことを思い出します。」と記されていた。







2014年8月27日水曜日

残暑見舞(港南区)

秋近しつくつくぼうし鳴きにけり  洙政

●かき氷残暑見舞に涼む夜   雁宕

横浜に住む友人から、昨年に続き写真の残暑見舞いを頂く、秋にはMITの研究室の集まりがあるが楽しみである。

2014年8月26日火曜日

芙蓉の人~富士山頂の妻(練馬)

富士山頂 テレビで話題の 芙蓉かな  京助

反橋の 小さく見ゆる 芙蓉かな  夏目漱石

●山頂のドラマに映る芙蓉かな    雁宕

だんごより 花に目が行く 芙蓉かな 洋司

テレビのドラマで話題になっている、主演の松下奈緒はピアノの上手な背の高い才女らしい。人間の育った歴史は顔に出ると言うが、同感である。写真と俳句を練馬の友人から頂く。




2014年8月25日月曜日

残暑(成増)

●風温み秋味飲んで鋭気獲る   雁宕

朝晩は多少涼しくなったが、湿度の高い日が続く。食欲を増進する為に昼食前に秋限定のキリンビールの「秋味」を飲む。

2014年8月24日日曜日

新居建つ(島根県)

●新居にて涼む人生農繁期   雁宕

⚫︎新涼の山地も喝采スローライフ   旭濱


9月中旬に引っ越しをする友人の新居である、子育てを終え真の新しい生活が始まる。先憂後楽の人生を全うしてもらいたい。

2014年8月23日土曜日

壮行会(新橋)

仰ぎ見る友の行く先稲穂かな   雁宕

昨夜は島根県 浜田市に帰る友人の壮行会を安来市に本店を持つ「かば」で行う。あの赤テンは特別美味しかった。

2014年8月22日金曜日

眼白を撮る(光が丘公園)

印画紙に涼むメジロの姿見る  雁宕

いつも、大鷹の幼鳥が涼む小さな池に水浴びをするメジロの撮影に成功する。偶然にも3枚の写真からメジロを発見した。尚、メジロは夏の季語だそうだ。

2014年8月21日木曜日

白セキレイとカワセミ(光が丘公園)

カワセミが白セキレイにお近づき   雁宕

20日も光が丘詣でである、暑いせいかカワセミも餌取りに元気が無い、餌(クチボソ)が少ないのか心配であるが、隣のサンクチュアリから餌を運んでいればよいのだが。二番子・三番子の子育ての難しさが分かる。

2014年8月20日水曜日

子育てか?(光が丘公園)

餌運び夢を繋げる翡翠かな   雁宕

餌を運ぶカワセミの飛翔姿を撮りに行く、流し撮りの難しさを体感する。連写(7枚/秒)をしても1枚取れるかである。
写真は子育てに疲れたメスのカワセミである。

2014年8月19日火曜日

ホバリング(光が丘公園)

●ホバリング狙いを定め翡翠飛ぶ   雁宕

順調に餌を運んでいる、18日にはホバリング、飛び込む姿やクチボソを咥えた飛翔姿を撮ることが出来た。

2014年8月18日月曜日

赤とんぼ(光が丘公園)

縄張りを守る枝木の赤蜻蛉  雁宕

11日に鑑賞池で撮った写真である、トンボを良く撮っている仲間からトンボも縄張りを持って、侵入者を追い払う行為をするそうだ、何でもそうであるが嘆かわしい。

2014年8月17日日曜日

餌運び再開(光が丘公園)

●カワセミに産むが易しの餌運び  雁宕

3~4日前からカワセミの餌運びが中断していたので案じていたが、昨日から再び運び始めた。仲間からは20日頃から頻繁に孵った雛に餌を運ぶだろうとの事であった。
写真はクチボソの頭を先にして、相手にエラに刺さらないように配慮して運ぶ雄のカワセミである。

2014年8月16日土曜日

シャボン玉(光が丘公園)

シャボン玉流れる風に揺れて飛ぶ  雁宕

今日も鑑賞池に足を運ぶ、カワセミ、オニヤンマを撮っていると誰が作ったのか分からないが、シャボン玉がファインダーの中に入ったのでシャッターを押す。

2014年8月15日金曜日

柿生霊園(川崎)

盆に来て雨降る墓参手を合わす   雁宕

昨日は雨降る中、息子の運転する車で霊園に行く、半年間の間に生えた雑草を除去し手を合わせた。しかし、お線香は雨の為、火は点かなかった。又、暮に来ることを約束しお墓を後にした。

2014年8月14日木曜日

満月の夜(旭川)

●執念の恥じらう月の霞む空   雁宕

霞月ネオンに負けぬ心意気  雁宕

11日に旭川に住む友人から、写真とメールを頂く「今日は一年の中で地球と月が一番近い距離(通常は38万km:最短35万km)になる満月だそうだ。しかし、旭川は曇り空であったが、薄らと月の光が見て撮れる。」
人間の目では見られない至近距離の月の写真である。長時間露光を駆使しての撮影だそうだ、友人の執念を感じる。

2014年8月13日水曜日

オニヤンマ(光が丘)

オニヤンマ幼き遊び蜻蛉とり   雁宕

11日は定番の鑑賞池に行く、仲間二人はカワセミが飛来しないので、トンボを撮っていた。いろいろな種類のトンボが飛んでいたが、チョット大き目のオニヤンマを撮る事が出来た。しかし、流し撮りの為ヒット率は1/50程度か。そして、幼少の頃このトンボを追い掛けた事を思い出す。

2014年8月12日火曜日

三浦海岸の花火

迎え火に天に届けよ我が故郷  雁宕

故郷の夜景に咲きし花火かな  京助

三浦海岸の花火の写真を旭川の友人(神奈川県出身)から頂く、花火の写真は良く見るが、花火そのものより付加価値を付けたい、この写真は半島の町の明かりが半分主役である。
写真は壁紙にも使えるように反転させてある。

2014年8月11日月曜日

時雨餅(松江)

殿様が愛した茶菓の時雨餅  雁宕

一昨日NHKのイッピンで松江の和菓子について放映していた、何度か松江には旅をしたが風流な町を再認識した。来年の初釜には江別に住む叔母に贈りたい。

2014年8月10日日曜日

OB会誌(日野自動車)

蜻蛉舞い永輝の如し明日に飛ぶ  雁宕

ジム友の先輩からトンボが話題になった時、OB会誌に載っている表紙のオニヤンマ(?)の写真を頂く。そして先輩からは、コハクロイトトンボ(空飛ぶ宝石)の存在を教えて頂く。

2014年8月9日土曜日

ひょっとこ連(高円寺)

鐘の音にひょっとこ踊る阿波踊り   雁宕

7日の成増阿波おどり大会の一コマである、高校生のような子が踊っていた。そして女子高生殺人事件の犯人のような子が育つのか不思議である。

2014年8月7日木曜日

成増阿波おどり大会

阿波踊り招待連の旗を持つ   雁宕

昨夜は毎年恒例の阿波踊り大会である、高円寺から「忍連」「ひょっとこ連」「飛鳥連」が招待か友情出演している。その中に一際目を引く、忍連の先頭で提灯の竹竿を担ぐ背の高い人は、過去数年目にしている担い手である。
何故か都市対抗野球の補強選手や阿波踊り大会の友情出演連を応援したくなる。

暑気払い(浜松町)

甦る過去の思い出暑き夜   雁宕

昨夜は昔世話になった先輩(70、73歳)と調布に住む同期生の4名で「暑気払い」を行う。二次会は元アメリカ人と二人で定番コースの新橋「気まぐれ」に行く。

2014年8月6日水曜日

夫婦喧嘩(光が丘公園)

●夏珍事夫婦喧嘩の行く末は   雁宕

昨日は今年一番の暑さであった、最高気温が体温に近い36℃で最低気温も29℃と寝苦しい夜がやって来る。一昨日は餌を雄雌で運んでいたが、昨日は一変して運ばなくなった。挙句の果て、いつも止まる石の上で喧嘩を始めた。子供の存在が心配である。
左のメスの目の瞬膜が降り只事では無い。

2014年8月4日月曜日

青き鳥(光が丘公園)

●老いてなお子育て励むカワセミか   雁宕

二番子か三番子か分からないが、今日雄・雌のカワセミが餌(クチボソ)を頻繁に運んでいた。場所は多分、屋敷跡のようで安心している。雛を連れて鑑賞池に現れるのが楽しみである。

餌を運ぶカワセミ(光が丘公園)

暑き日に水浴び遊ぶ青き鳥   雁宕

心配していた、カワセミの親が餌のクチボソを運び始めた。多分、子が誕生したのであろう。餌を運ぶ方向を見ると、「屋敷跡」へ向かっていた。

いたばし花火大会

●火の玉が踊りし夜空夏の宵    雁宕

一昨日訪れた花火大会で撮った写真である。都内でも珍しい5尺玉が上がる花火大会である。

2014年8月3日日曜日

花火大会(板橋区)

夏空に夫婦花火が胸を打つ   雁宕

昨夜は旭川ー調布ー成増とでSkypeを行うが調布のPCの状態が悪く3拠点同時のテレビ会議は出来なかった。それが終わり、電動アシスト自転車に乗り荒川の土手沿いの花火大会に出向く、都内で5尺玉を打ち上げるのは板橋区だけだそうだ。

2014年8月1日金曜日

ギンヤンマ(光が丘公園)

ギンヤンマAF追尾の極意得る   雁宕

昨日に続き、カワセミ詣でである、しかし今日は元気な姿を見せてくれなかった。バードサンクチュアリの人に聞いても、隣の池にも来ていないようだ。AF-CとAFエリアモード(d-9)を駆使してトンボの飛翔を捉える。