2010年8月31日火曜日

都市対抗-2(東京ドーム)


都市対抗日立市よりの応援歌   雁宕

 昔一緒に仕事をした後輩が奥さん・息子さんとで日立市から応援に来ていたので、挨拶をする。知る限り素晴らしい夫婦である。

【添削】

●インスパイアーザネクストや晩夏の応援歌

都市対抗-1(東京ドーム)


都市対抗ドームに散りし夏も去る   雁宕

 3年連続の本戦出場である、ドームに来るまでの道のりを考えると褒めてあげたい。

【添削】

●都市対抗野武士の野球一葉落つ  塾長

都市対抗(東京ドーム)


内外野オレンジに染まる都市対抗    雁宕

 昨夜は日立製作所とJR九州の都市対抗野球(1回戦)に仲間4人で応援に足を運んだ、結果は2-4で負けた。試合には負けたが応援(約20,000人?)には勝ったと満足であった。

【添削】

●八月尽都市対抗野球始まりぬ  塾長

2010年8月29日日曜日

埼玉スポーツセンター(ゴルフ練習場)


棒振りに白髪靡き玉の汗    雁宕

 スポーツクラブで室内練習はしているが、久しぶりに屋外でゴルフの練習を行った。160球打って1,500円は安かった。同期の連中からは60歳過ぎての練習は遅すぎると揶揄されている。

【添削】

●ゴルフ練習に残暑の玉の汗  塾長

2010年8月27日金曜日

秩父路(向日葵)


秩父路に向日葵迎え吟行す    雁宕

 関越自動車道の花園を出て、秩父に入る有料道路の長いトンネルを出ると沿道に50m近い向日葵が迎えてくれる。思わず急ブレーキを掛けてカメラに収める。

【添削】

●向日葵の秩父明りの戦ぎかな  塾長

鬼石(本庄)


鬼石の岩が奏でる赤蜻蛉   雁宕

 秩父から本庄にある白寿の湯に向かう途中、庭石を作る処で有名な鬼石を通る。石に興味を持つ叔父を思い出す。

【添削】

●鬼石の石に腰掛け赤蜻蛉  塾長


●鬼石の石燈籠や赤蜻蛉  塾長

白寿の湯(本庄)


コスモスが迎えし秩父一人旅   雁宕

 久しぶりにレンタカーを借りる、午前中ゴルフの練習場へ行き、午後満願の湯で温泉水を買い。定番コースの白寿の湯に浸かって帰る。途中綺麗なコスモスの撮影に成功する。

【添削】

●秋ざくら秩父日和も一人旅  塾長

2010年8月25日水曜日

豊島園-1(庭の湯)


庭に出て天然クーラの木陰かな     雁宕

 珍しく花の無い庭であった、猛暑日が何日も続き花も参っているのかもしれない。夕方5時頃の撮影であった。

【添削】

●夕涼のいで湯の庭の木陰かな  塾長

豊島園(庭の湯)


陽が落ちて涼しさ待って帰ろかな   雁宕

 休みを利用して豊島園の庭の湯へ行く、庭に咲く花をカメラに納めたかったが叶わなかった。帰りに豊島園の入り口ゲートを撮影する。9月に入っても猛暑日が続くそうだ、体力を温存しよう。

【添削】

●新涼のひと夜の更る家路かな  塾長

2010年8月23日月曜日

カステッルッチョ(イタリア)


天空にポピーが咲きし村がある    雁宕

 BSの番組には国内・海外の紹介番組が多いい、イタリアの天空に浮かぶ村「カステッルッチョ」を放映していた。自宅で世界を見れる時代が来た。

【添削】

●天空の此処は一村虞美人草  塾長

2010年8月22日日曜日

日日草(成増)


友来る日日草が迎えけり   雁宕

 友を迎えに成増駅に行く、構内の売店で名前の分からない花が100円で売っていた。季節の花で調べたが日日草に似ている。花言葉は生涯の友情だそうだ。

【添削】

●日日草酒ずきの友迎へをり  塾長

純白の花(友来る)


燈籠が流れし灯り忘れるな    雁宕

 今日は友2人が我が家を訪ねてくれた、楽しい時間であった。夜は予約をしておいた吉永小百合(同年人)が「原爆の詩」を放映していた。テロを含め人間どうしが殺しあう心が分からない。

【添削】

●燈籠の流れて身魂忘れめや  塾長

2010年8月20日金曜日

向日葵(成増)

向日葵の負けるな猛暑咲きにけり  雁宕

向日葵のゆさりともせぬ重たさよ 北原白秋  
 大門の会社に向かう途中に背丈30cm程度のひまりがさ咲いていた。今日の東京は多少過ごし易かった、11:00am現在29℃であった。

【添削】

向日葵の首重たげに咲きにけり  塾長

●向日葵の首重たげに立ちにけり  塾長

●向日葵やロツクンロール渇望す  塾長

2010年8月18日水曜日

松下村塾(萩)


幕末の至誠に触れる晩夏かな   石本

 帰省の帰りに寄った友人からの句である、吉田松陰の松下村塾の内部の写真である。何年か前に塾長と訪れたことを思い出す。友人の印象と同じように、意外と小さな建物であった。

【添削】

●幕末の至誠に触れて夏深し  塾長

松陰神社(萩)


松陰の熱き思いで盛夏かな   石本

 島根に帰省していた友人からの句である、龍馬伝のブームで見学者が多かったそうだ。

【添削】

●松陰の思ひの夏の盛んなり  塾

出雲紀行(北品川)


出雲紀行友と語らう三次元   雁宕

 キャノンが開発したMRを島根県観光協会に売り込みたい、あの壮大な神社の復元は神々も喜ぶであろう、仕事人間の二人である。

【添削】

●盆の月出雲紀行の話など  塾長

稲穂(島根)


婆さんが丹精こめた稲の花   石本

 (母が育てた稲です。今年は育ちが早く、近々稲刈りとなります)

 先週、島根に帰った友人からの便りである、毎年5月の連休に帰り9月に刈り取りをするそうだ。昨年と同じ構図の写真を頂いたが、今年の稲の生長は良さそうだ。

【添削】

●忙しき母の育てし稲穂波  塾長

2010年8月17日火曜日

ご来光(富士山頂)


夏登山霊峰富士のご来光   雁宕

夏富士に夫婦で登るご来光   雁宕

 8月5日に富士山に夫婦で登ったHS会の先輩から写真が送られて来た、素晴らしい写真である。
見ているだけで、目頭が熱くなる。

【添削】

●旭光に富士の雲海染まりけり 塾長

2010年8月16日月曜日

未央柳(江別)


幸せに悪魔が避ける未央柳    雁宕

 長いおしべがいっぱいある未央柳(びょうやなぎ)である。名前の語源は悪魔除けの像の上にこの花が置かれていたそうだ、花言葉は「幸い」

【添削】

●雨降れと未央柳の目にうれし  塾長

2010年8月15日日曜日

木槿(江別)


迎え火の一日花の木槿かな   雁宕

 叔母からの写メールである。木槿(むくげ)は朝方3時頃に開花し夕方にはしぼんでしまう「一日花」だそうだ。又、韓国では、国の繁栄を意味する花として国花になっている。 (季節の花300より)

【添削】

●底紅を活けて一輪恙無し  塾長

お墓詣り(柿生)


猛暑日に先祖の墓に手を合わす   雁宕

 体温と同じような外気である、副都心線開通のお蔭で柿生霊園が近くなった。新百合丘から多摩線に乗り換えて栗平で下車、歩いて8分である。家から1時間半であった。江別に住む叔母から頂いた叔父の形見を付けての墓参であった。

【添削】

●汗拭いて先祖に出会ふ墓参かな   塾長

2010年8月14日土曜日

PCケース内の温度


PCケース暑さを避けて束線す  雁宕

 暑い時は部屋の整理・整頓をすることに限る、気持ちから涼しくなろう。PCケース内(ファンは4個付)は冷却効果が大事である、CPU(Core i シリーズ)は温度によりレスポンスが変わる。(オーバークロック)

【添削】

●パソコンのラックを冷やして部屋涼し 塾長

2010年8月12日木曜日

みどりむし(調布)

秋に向けメタボ克服みどりむし   石本

 7日に訪れた調布の友人からみどりむしの錠剤を買った友人から俳句を頂く。みどりむしと運動・食事療法(2,000Kcal以下)で克服を願う。

【添削】

●メタボの錠剤購う夜の秋   塾長

しらさぎ(調布の川)


白鷺の戻りし川に涼求む   雁宕

 国分寺の日立(中研)の池から流れて来る川に白鷺や大きな鯉が見られる。それにしても綺麗な川が戻ってきた、カワセミも観察出来るそうだ。

【添削】

●涼風に白鷺の脛吹かれをり  塾長

調布に咲く花


朝顔の朝な夕なに咲く笑顔   雁宕

暁の紺朝顔や星一つ  高浜虚子

 調布近傍を散策している時、見つけた花である。朝顔に似ているが自信が無い。

【添削】

●紺朝顔に和顔施のありやなし  塾長

2010年8月11日水曜日

自作PCへの道


PCの頭脳を残し大移動    雁宕

 11日からお盆休みである、休みを利用して現在のCPU・OS・マザーボードを残しPCケースの交換を行った。(電源、HDD、DVDは既に交換済)それにしてもPCは生き物である。参考までにPCケースはGMC製H-80を採用した。

【添削】

●パソコンの再構築や盆休み

2010年8月9日月曜日

鬼太郎(調布駅前)


鬼太郎が夏の日差しを受けて立つ   雁宕

 7日に調布駅北口近くに鬼太郎が座っていた、暑い日差しを真ともに受けて暑そうであった。、

【添削】

●鬼太郎のオブジェの駅の残暑かな 塾長

2010年8月8日日曜日

深大寺ビール


地ビールのローゼに染まる夏の午後   雁宕

 「雀の宿」で深大寺ビールを飲む、地ビール独特の赤茶色の液体であった。味が濃く旨かった。

【添削】

●地ビールの濃かり午睡の深大寺  塾長

雀の宿(深大寺)


涼求め竹林なびく蕎麦の宿   雁宕

 深大寺で有名な蕎麦屋の「雀の宿」で蕎麦と地ビールを嗜む、敷地の真ん中に竹林があった。涼しさを助長するようであった。

【添削】

●竹林より涼風徐々に深大寺  塾長

百日紅(猿滑)


天に向け暑さに負けぬ百日紅   雁宕

さるすべり 寺中おほかた見えにけり  炭太祇(たんたいぎ)
    
 深大寺から温泉に向かう途中に百日紅(さるすべり)の木と花が何本も咲き誇っていた。咲いては散りを繰り返し100日間は咲いているそうだ。

【添削】

●ゲゲゲの鬼太郎が待つや百日紅

深大寺(温泉まんじゅう)


炎天に温泉まんじゅう売る娘    雁宕


 深大寺の参道におまんじゅうを売っている可愛い娘さんがいた、仕事の邪魔を覚悟に写真をお願いした、心良く受けて頂いたことに感謝する。

【添削】

●炎天や温泉まんじゅう深大寺 塾長

鬼太郎一家(深大寺)


木漏れ日に鬼太郎一家の仲間かな    雁宕


 7日は調布に住む友人のお誘いで深大寺、蕎麦、温泉に足を向ける。「ゲゲゲの女房」ブームで活気を感じた。

【添削】

●妖怪の鬼太郎一家や夏の果

2010年8月7日土曜日

HS会(六本木)


去る人の贈りしCDの夏の夜  雁宕

 HS会発足初めての2名が離職する、しかし皆変わらぬ接触に安堵する。

【添削】

●離職者へCD贈りて納涼会  塾長

2010年8月5日木曜日

阿波踊り大会-3(成増)


高円寺応援踊りに涙拭く    雁宕

 成増の阿波踊り大会に遠路高円寺(3チーム)と隣接の新座市から応援踊りが披露された。流石に都内では有名なチームである、迫力が違う。

【添削】

●高円寺の応援もあり阿波踊  塾長

阿波踊り大会-2(成増)


懸命に踊りし女子(おなご)明日がある    雁宕

 綺麗に着飾る女子(おなご)である、親のセンスを褒めたい。多分昨日・今日と眠れない夜であろう。

【添削】

●阿波踊踊る乙女の豆しぼり  塾長

阿波踊り大会-1(成増)

俺を見て敲く太鼓の阿波踊り   雁宕

 成増の商店街で阿波踊り大会が行われた。「可愛い」の声が飛ぶ。
【添削】

●成増の商店街や阿波踊  塾長

2010年8月3日火曜日

花火大会(葛飾区)


夜に舞い向日葵ひとつ打ち上がる    雁宕

 毎日どこかでお祭りがある、今週は阿波踊り大会と花火大会がある。写真は昨年葛飾の花火大会で撮影したもので、一瞬ひまわりを連想したことを思い出す。

【添削】

●向日葵のごとき花火の同心円  塾長


●ひまわりのごとき花火のあがりをり  塾長

2010年8月2日月曜日

日比谷公園


蝉の声ビルの林に消えにけり   雁宕

 通勤途中に日比谷公園を横切る、蝉の声が騒音とビルの景観に負けているようだ。生活は地方でしたい心境である。

【添削】

●公園はビルの谷間や蝉しぐれ  塾長

2010年8月1日日曜日

冷し中華(江別)


猛暑日に冷やし中華の贈り物    雁宕

 暑い毎日である、江別に住む叔母から好きなラーメンを贈って頂いた。具材を買って何食分かタッパに入れて毎日楽しんでいる。

【添削】

●猛暑日や冷やし中華を送りくれ  塾長