2014年7月31日木曜日

白鷺(光が丘公園)

白鷺の優雅に舞いし夏の飛姿   雁宕

この時期、カワセミも二番子・三番子の抱卵期でなかなか姿を見せてくれない。この小さな青い鳥の寿命は2~3年と言われている。その変わり、約1m程度の白鷺が観賞池に舞い降りた、優雅であった。

2014年7月30日水曜日

エノラ・ゲイ最後の乗組員逝く

●無情にもエノラ・ゲイ去り夏の夕   雁宕

題記の乗組員が逝った、殺戮兵器(原爆)を使って二十数万人以上の尊い命を奪ったが、最後まで後悔も無しに他界した。そして、原子爆弾そのものが無差別テロ殺人兵器の原点と思う。
それと十数年前、スミソニアン航空宇宙博物館から来た、出張先のシンシナティ航空博物館にエノラ・ゲイが展示されているので見に行かないかと米人から誘われたが「馬鹿言うな!」と断った事を思い出す。

アオサギ(観賞池)

アオサギの涼を求めて枝の上   雁宕

隣のバードサンクチュアリから飛んで来たのであろう、アオサギが枝の天辺に陣取っていた。有難い事に一昨日に比べめっきり凌ぎや
すくなった。

2014年7月29日火曜日

蜻蛉の番い(光が丘公園)

●涼む朝蜻蛉の番い流し撮る  雁宕

昨日は定番のカワセミを求めて、鑑賞池に足を運ぶが2時間待っても現れず、流し撮りの練習にトンボの飛行を狙う。有難いことに、朝晩めっきり涼しくなって来た。
写真の蜻蛉はギンヤンマのつがいか。

2014年7月28日月曜日

向日葵

向日葵の大きな笑顔先を読む   雁宕

24日は埼玉病院の内科医長の検診日であった、HA1c(6.5)の改善、肝機能は全て基準値以内で正常であった、先生の機嫌が良かったのが何よりである。

2014年7月27日日曜日

三菱日立パワーシステムズ(ドーム)

●重電のパワーを見せる都市対抗    雁宕

昨日はMHPSが2点先行されたが、9回表2死1塁で4番佐々木(187cm、90Kg)がホームランを放ち同点に追いつく劇的な場面に遭遇した。猛暑を吹き飛ばす4番の活躍であった、結果はどうでも良い。(11回サヨナラ負け)
席は応援席の一番ホームベースに近い場所に陣取る。

都市対抗野球(東京ドーム)

●都市対抗酒の肴に観戦す  雁宕

昨日は、急な思い付きで魔法瓶に焼酎と氷を入れて三菱日立パワーシステムズ(横浜市)ー日本新薬(京都市)の応援に行く。結果はMHPSが延長11回にさよなら負けをする。
尚、常連 日立製作所(日立市)は北関東大会の成績が悪く、出場出来なかった。

2014年7月26日土曜日

ニアミス(光が丘公園)

水浴びを眺む幼鳥青き鳥   雁宕

カワセミが水浴びをしている姿をオナガドリ(?)の幼鳥が眺めていた。警戒心の強いカワセミに1m近くに接近出来る鳥も珍しい。

2014年7月25日金曜日

待宵草(練馬)

●宵を待ち咲いて見送る夢支度  雁宕

練馬の友人からアメリカ芙蓉・ハス・バラ・マンデビラ・夏水仙と待宵草の写真を頂く、現役の頃夕方になると、夜の仕事に出る人を毎日のように見送ったことを想い出す。

2014年7月24日木曜日

三浦西瓜(旭川)

●海渡り 届く西瓜に 里の味  裕司

特大の 西瓜に頬ずる 孫の笑み  京助
 

旭川の友人からメールと写真を頂く、「横須賀市在住の義姉よりどでかい三浦スイカが届きました。
こんな大きなスイカが珍しくて、ヨイコラショと重さを計ったり、孫娘達は大はしゃぎでした。冷やしておなかいっぱい食べました。」そして、可愛い孫娘二人の写真が添えられていた。
 
 

 

2014年7月23日水曜日

赤蜻蛉(光が丘公園)

梅雨明けに羽根を休める赤蜻蛉   雁宕

昨日は関東地方の梅雨が明けた、いつもの光が丘公園の観賞池に足を運ぶ、いろいろなトンボが飛んでいたが、いつもカワセミが止まる石の上に赤トンボが羽根を休めていた。

2014年7月22日火曜日

カワセミの飛行姿(光が丘公園)

流体の解析適う翡翠かな   雁宕

先週撮った写真の中から流線型になったカワセミが出てきた。カワセミの飛行速度は58Km/hだそうだ。参考までに、鳥の最高速度はグンカンドリの418Km/hである。

2014年7月21日月曜日

龍金花(片品村)

龍金花夢を乗せ咲き客を呼ぶ   雁宕

日立建機のランディ片品で管理をしていた方が、保養所の閉鎖に伴い中華料理店「龍金花」を4年前に下記地図の120号線沿いに開業し営業をしている。ご主人のお勧めは「味噌ラーメン」と「揚げやきそば」だそうで、やきそばはその量の多さに驚く。是非近くを通りましたら寄って頂きたいお店で有る。
尚、シャッターを押しているのは、息子さん(6歳?)である。

2014年7月20日日曜日

日光黄菅(尾瀬沼)

黄菅咲く沼一面の別世界   雁宕

●夢叶ふ日光黄菅のお出迎え  雁宕

18日~19日にHS会の行事で尾瀬への一泊旅行に会員4名とで大清水~三平峠~尾瀬沼~大江湿原のトレッキングを行った。花は何でもそうであるが、8分咲きが丁度良い。

2014年7月19日土曜日

アサギマダラ(白馬五竜高山植物園)

夏に飛び子孫作りて南国へ  雁宕

シモツケソウの写真を撮っていたら、ご年配の老紳士からアサギマダラの存在を教えてくれた。この蝶は10cm程の大きさであったが、冬は台湾・沖縄で過ごし夏になると八方尾根やアルプスの高原で卵を産むそうだ。(飛行距離2千数百mが確認されている)

2014年7月18日金曜日

チングルマ(白馬五竜高山植物園)

雪に勝ち雨に負け散るチングルマ   雁宕

昨年、旭川の友人の案内で旭岳に登った時、とは言ってもケーブルカーの山頂駅から2~3Kmを散策するコースに咲いていたチングルマを想い出す。その時は未だ残雪が残る時で花も生き生きしていたが、今回は盛りを過ぎていたようであった。

2014年7月17日木曜日

エーデルワイス(白馬五竜高山植物園)

エーデルの奏でる曲の白き花  雁宕

「ヨーロッパでもっとも有名な高山植物である。エーデルワイスの名はドイツ語の edel(高貴な、気高い)と weiß(白)に由来する。ドイツ語圏以外でも本種の呈する白い外観は純潔の象徴と捉えられており、ルーマニア語名 floarea reginei(女王の花)もこれに由来している。」と紹介されていた。

2014年7月16日水曜日

ヒマラヤの青いケシ(白馬五竜高山植物園)

ヒマラヤの幻青きケシの花    雁宕

13日に訪れた植物園の目玉の一つのケシの花である。「ヒマラヤの標高4,000mに自生する幻の花です。澄んだ青はこの花ならで
はの色です。」と紹介されていた。

2014年7月15日火曜日

コマクサ(白馬五竜高山植物園)

高山の女王愛し白馬かな   雁宕

急遽、一昨日から安曇野近くの白馬へ行く。高山植物の女王のコマクサが盛りを過ぎつつあると聞く旅であった。雨の中傘を差しての撮影であった。

2014年7月14日月曜日

カワセミの夫婦(光が丘公園)

●二番子の営巣造り青い鳥   雁宕

電動アシスト自転車に乗り、ルンルン気分で観賞池に行く、池の藻が一面に敷き詰めているので小魚を捕る写真は撮れなかった。写真、左がメスで右に羽搏いているのがオスである。メスの疲労感が心配である。

2014年7月13日日曜日

台風一過(松本空港)

飛行体 白雲バックに 腹を見せ  洋司

夢遥か 飛行機を仰ぐ 梅雨の花 京助

●紺碧の空へ向かいし夢飛行  雁宕

松本に住む友人から、俳句とメールを頂く、数百回空港から空の旅をしたが、離陸時の爆音は大きな夢と感動を与えてくれる。そして、普段眺めることの出来ない飛行機の腹は多くの写真家のターゲットにもなっている。

2014年7月12日土曜日

百合の花(調布)

キャンバスの小さき世界に百合かほる 栄吉

庭に咲き色とりどりに花盛り   雁宕

調布の友人から写真11枚とメールを頂く、「小宅の庭には梅雨空の下で、草花が最も生き生きとして咲き誇っています。」との事である。

2014年7月11日金曜日

北空港(旭川)

炎天下北空港で腹を撮る  雁宕

旭川の友人が動く被写体の撮影に頑張っている。何時間も待って撮った写真だそうだ。好きなカラオケでデュエットで歌う裕次郎の「北空港」を想い出す。銀恋より好きな曲である。

2014年7月10日木曜日

ホバリング(光が丘公園)

餌取りの名人ホバり蚊を払う   雁宕

●カワセミに教えてもらう人生か   崔

昨日は小雨降る中、久し振りに光が丘公園の観賞池に三脚を立てる。今日はダメだよと先輩に言われたが待つこと1時間で雄と雌のカワセミが現われ、飛翔姿・求愛行動(餌の給餌)・交尾までを見せてくれた。写真はホバリングをして餌(クチボソ)を探す、オスのカワセミである。

2014年7月9日水曜日

ブルーモスク(トルコ)

天高くブルーモスクにタイル貼る   雁宕

調布の友人からトルコ紀行で撮った、ブルーモスクのドームの美しいイズニックタイルの写真を頂く、ブルーは地中海の海の色を連想する。

2014年7月8日火曜日

電動アシスト自転車(成増)

汗を掻きアシスト受けてジム近し   雁宕

ヤフーオークションで写真の電動自転車を価格の半値で落札し、今日その自転車が届く。早速充電しスポーツジムまで運転する。徒歩18分→5分に短縮出来た。基本的にカワセミ撮りの機材(20Kg)を運ぶ時とジム(お風呂)へ行く時に使いたい。その時は40分/6Kmのランニングマシーンで運動はする予定である。しかし、中国製のためリチウムイオン電池の性能が心配である。

快気祝い(安来)

内祝いヤマトシジミに舌鼓   雁宕

塾長から、肋骨の骨折が大分良くなったそうで宍道湖の日本シジミ研究所の大きなシジミを頂く。早速、味噌汁にして頂く。残りは砂抜きして冷凍保存する。説明書によると半年は持つそうだ。

【塾長】

●大蜆湧き出す汽水の神の湖  

2014年7月7日月曜日

全国高校野球大会(旭川)

白球は北から向かう甲子園   雁宕

旭川の友人からメールと写真を頂く「早速旭川スタルヒン球場に行ってきました。旭川支部より3チームが北北海道予選に進出できます。その3試合のうちの一つ。留萌高校vs旭川工業高校の試合での写真です。入場料500円で内外野どこにでも移動可能です。」

2014年7月6日日曜日

月下美人(練馬)

●一夜にて頭を垂れる月下美人   雁宕

練馬の友人から、月下美人の蕾と咲いた後の姿の写真とメールを頂く。何度か咲くそうで、その内月をバックに咲いている花の写真を期待したい。

パムッカレ(トルコ ヒエラポリス)

湯に浸かりパムッカレの遺跡群   雁宕

6月始めに1週間掛けて、調布の友人が奥さんとトルコへ旅行をした、バスでの走行距離2,000Kmを走破したそうだ。紀元前
の世界に戻り、その世界を満喫して帰って来た。

2014年7月5日土曜日

月下美人(練馬)

●真夜中に月下美人の白き顔    雁宕

「月下美人」の名前は、夜中に美しい花をつけることから。昭和天皇が皇太子時代の1923年に台湾を訪れたとき、「この花の名は?」と質問し、隣にいた田(でん)台湾総督が「月下の美人です」と答えたことからこの名前が定着したといわれているそうだ。写真上の蕾の写真は練馬の友人から頂き、下の写真と名前の由来は季節の花300から拝借する。

2014年7月4日金曜日

再就職(池袋)

●七夕に再就職の吉報あり   雁宕

昨夜は川崎に住む後輩(55歳)と坐和民(池袋サンシャイン通り店)で飲む、飲むと悪い癖で説教をしたようであった。しかし、再就職に際して残された社会人生活10年を謳歌して欲しい。

望郷の念(旭川空港)

轟音に望郷乗せて霞む空   雁宕

昨日に続き、旭川の友人からの写真である。近い内に生まれ故郷へ帰るそうだ、楽しみである。

2014年7月3日木曜日

飛行機の撮影(旭川空港)

夢を乗せ羽ばたく空の梅雨知らず  雁宕

旭川の友人から写真を頂く、250mmの望遠を使い熟す写真に驚く。AF(オート・フォーカス)も効いて居り、動く被写体の撮影に多くを期待したい。

極楽鳥(サンドラ)

サンドラに愛し想いの極楽鳥   雁宕

インドネシアに長く駐在した先輩と久し振りに坐和民(成増)で一献を傾ける。飲み過ぎたようで次の日「英領香港時代に検証した映画慕情のジェニファージョーンズの話、インドネシアのジャカルタのタマンミニの極楽鳥のサンドラの話等は御記憶の片隅に残っているでしょうか?」のメールを頂く。

2014年7月2日水曜日

百合の花(光が丘公園)

●笑みをまき歩く姿の百合の花   雁宕

昨日もカワセミを求めて、観賞池に足を運ぶが一度も姿を見せてくれなかった。雲行きもおかしかったので、早々に引き上げる。途中、テニスコートの脇の花壇に咲いていた百合の花が目に入った。

2014年7月1日火曜日

観賞池(光が丘公園)

少子化に負けずに競ふ初夏の池   雁宕

昨日、梅雨の晴れ間に若い奥さん達が子供を連れて、池の柵の上に座らせていた。微笑ましい光景である。